Huge+Regentフランス、古代(1):BC4000〜BC1790

2000年の孤独



■プレイ開始。まずは Choose your world で世界の設定をします。
world size は huge。
hugeだとプレイ時間がとてつもなく長くなりますが、やはり civilization3 で私が一番面白く感じるのはhuge16文明ですので、今回はこれでいきます。
Barbarians はデフォルトの Roaming。
地形は私がいつも play している Pangaea の海比率60%です。climate、temparature、age ともに標準。
標準がもっとも初期立地による条件格差が少ないように思います。
とはいえ、これでもスタート地点がジャングルまっただ中で City Radius 内に食料2のタイルが1つもない!という悲惨な事態もありえます。
ゲームのバージョンは civilization3 無印、version1.29b。無印の中では最新のパッチを当てています。





■お次は player setup です。
基本は default rules そのままですが、ただ一箇所 Culturally linked start location のチェックは外しておきます。
いつも似たような面子が隣接してるのは面白くないので…。
そして、一番大事な Difficulty は Regent にします。
Regent では Player と Com の条件が対等なので、色々な計算がしやすいです。
また、ゲームに慣れると普通に勝てる難易度でもありますw。
なお、Com と対等と書きましたが蛮族相手では強さの補正がついていて、Player文明と Com文明は蛮族に対して有利な条件で戦えます。





■BC4000。ゲーム開始、文明の夜明け。
嬉しいことに、Specific abilities が Commercial と Industrious の France での play となりました。
私は Commercial 最強論者なので、これはラッキー。
そしてIndustrious は、Expansionism よりもスタートダッシュをかけやすい志向だと思っています。
しかも首都は川沿い+草原牛!つき。
Despotism では一般に3以上の食料・シールドは1つぶんボーナスが減らされてしまいますが、草原牛の場合はボーナス+2なので Despotism でも食料3を得られます。
言って見れば、最初から Granary を持っているようなもの。
そして東西南北、四方に拡張できる初期立地とくれば、これは負けられないでしょう。





■BC4000。首都建設により視界が広がります。
すると首都西に贅沢資源 silk を発見。
草原牛も1つではなく3つありました。
これは凄まじい神立地です。
いやはや、驚いた…。





■技術開発の選択。
France が最初から持っている初期技術は Masonry と Alphabet です。
初期技術の中でも Alphabet が一番、Masonry は二番目にコストのかかる技術なので、これも美味しい。
技術開発の順番は、とりあえず Bronze Working → Iron Working で剣士ラッシュを狙います。
草原が広がっているので、The Wheel 開発による Horse 確保は後回しで問題ないと判断しました。





■BC3750。第一軍事ユニットとなる Warrior が完成しました。
これに伴い、蛮族集落を訪れた際に蛮族から襲撃される可能性が出てきました。
都市人口が3になるまでは、引き続き Warrior の作成を続けます。
Worker は草原牛に炭鉱を作り、生産力の向上を図ります。





■BC3400。順調に可視範囲を広げています。
初の蛮族集落 Alemanni tribe から Pottery 入手。
なお、Settler 作成中/移動中では蛮族集落から Settler が出ないので、村に入る直前に首都の作成物を Settler から他のものに変えています。





■BC3250、首都北西に贅沢資源 Ivory 発見。
これで贅沢資源2つの確保は確定でしょうか。
この距離であれば、是非とも自国の文化圏に入れたいところ。
c3cだと Ivory でゼウス像が作れるようになるので一番嬉しい贅沢資源なのですが、
今回は無印をplayしているため、贅沢資源の種類による差は殆どありません。
強いて言えばsilkの商業収入、furの盾収入が他より美味しいという程度でしょうか。





■BC3050、2箇所目の蛮族集落 Gepid tribe から Ceremonial Burial 入手。
これで Temple が作成可能になりました。
都市を作ったらまず Temple、これが私の基本パターン。





■BC3000、第2都市 Orleans 建設。
開発しなくても食料2盾2を得られる森林鹿を利用できる場所に都市建設しました。
ここでは早速 Temple を作ります。
首都では Barracks を作っています。
以後、ユニット作成は必ず Barracks のある都市で行うことにします。





■BC2850、3箇所目の蛮族集落からは襲撃を受けます。
立っている場所が平原なので、防御ボーナスが殆どありません。
大丈夫だろうか…。





■同じくBC2850、silk と首都が道で繋がります。
silk road?完成により、初の幸福資源が供給されました。
難易度摂政なので、これで都市に衛兵が居なくても人口3までは暴動が起きません。





■BC2800、先程の蛮族3戦士との戦闘に勝利。
同一ターン内の連続戦闘で勝利したため、Regular warrior から一気に Elite warrior に成長することができました。





■BC2630、首都からかなり離れた北方の山岳地帯にて、贅沢資源 Gem を発見。
流石にここまで領地を広げるのは厳しいでしょう。
Despotism のうちに山岳地帯に道をつけるのは一苦労なので、他の文明が gem まで道を繋げたところを占領したいところ。
それにしても、なかなか他文明と接触できません。少し焦っています。





■BC2580、西方の探索をしていた Warrior が贅沢資源 Spice を発見。
この Spice は何としても手に入れたい。
戦争せずに贅沢資源を3つ確保できれば、幸福管理はとりあえず及第点でしょう。
Ivory と Spice の確保と、首都四方の都市建設を当面の目標とします。





■BC2550、4箇所目の蛮族集落は周辺地図を渡してくれました。
うーむ、やはり他文明の姿を確認できません。





■BC2510、Bronze working の自力開発が終了しました。
今度は Iron working に取りかかります。
他文明と接触できないことにより、技術開発で遅れをとってしまうことが懸念されます。





■BC2230、遂に他文明の姿を見つけることができました。
首都東方に Rome の都市を発見。
東に隣接する文明は Rome のようです。
古代最強の Legionary 擁する Rome 相手に剣士ラッシュするのは困難なので、Iron が普及してないことを祈るのみです。
Greece と並んで、古代では戦争相手にしたくない文明の筆頭と言えるでしょう。
Rome 近辺に自国ユニットがいないので、実際に文明と接触するにはまだまだ時間がかかります。





■BC2150、第3都市 Lyons 建設。
通常は Lyon 表記だと思いますが、稀に Lyons 表記されることがあるようです。
Lyons は草原小麦で食料を確保し、豊富にある丘陵で盾を確保するバランスの取れた都市になりそうです。
ビーカーの確保は海/川沿いの都市に任せましょう。





■BC2110、5箇所目の蛮族集落は Warrior Code を教えてくれました。
私は原則として Archer を作らず、
ひたすら Spearman → ひたすら Swordsman → ひたすら Knight → ひたすら Musketman
という流れでユニットを作るので、優先度はそれほど高くない技術です。

■BC2070、6箇所目の蛮族集落は Mysticism を教えてくれました(画像は割愛)。
Mysticism はこれにより解禁される Polytheism と同じく、com にあまり優先されない技術という印象があります。





■BC1950、7箇所目の蛮族集落では襲撃を受けました。
流石に、これまでは順調すぎました。





■BC1790、やっと!他文明と出会えました。
初めて出会ったのは前述した Rome。mapstat 的にはこんな感じです。





■BC1790、Caesar との会見。
軍事力は Rome の方がやや上でした。こちらは最初に Temple を作っているせいで、軍事ユニット数が Rome よりも少ないのでしょう。
逆に言えば、文化転向を期待できます。Rome は com 文明の中でも特に文化施設をあまり作らないという特徴があるため、国境付近の都市の文化 Level を早めに上げるのが有効です。
交渉により、念願の Iron working 入手。そして Rome がまだ Iron を手に入れてないというのは朗報も得ました。草原地帯が広がっているので、丘陵地や山岳地帯にある鉄資源の入手はそれほど容易ではないはずです。
次の技術開発は Writing に変更。早いうちに Embassy を設置して諸文明との関係改善と Right of passage による資金増を図ります。さあて、鉄はどこじゃあ!




2000年以上に渡る彷徨の末、やっと他文明と交流できました。
他の14文明はどこにいるのか?
中世一番乗りするのはどの文明か?
それは次ページ以降で明らかになります。よろしければ、もう少しお付き合いください。



France China Iroqois America Germany Babylon Greece Persia Aztecs Egypt India Zululand Rome Japan Russia England

Huge+Regentフランス、次のページへ
cic3 のトップページへ
ゲームのトップページへ