文明私見、ユニット私見



■ユニット私見
・守備ユニットではMusketmanのコストパフォーマンスが悪く、SpearmanとInfantryのコストパフォーマンスが良い。
  20(1−2−1)Spearman:Bronze Working:warriorを取るかコレを取るか。
  30(1−3−1)Pikeman:Feudalism:同時代解禁のMedieval Infantryに勝てないのは…。
  60(2−4−1)Musketman:Gunpowder:Pikeのコスト2倍の価値あるだろうか?攻撃ユニットの方を作りたい。
  80(4−6−1)Rifleman:良ユニットだが一目散にReplaceable partsを目指すので…。
  90(6−10−1)Infantry:ここに到り、やっと安心して守りに入れるようになる。

#muskeはpikeの33%しか強くないのにコストは100%増。
 ここにコストを使うくらいならwallやcannonを作り、敢えてSaltpeterに道を繋がないほうが良い…?


・攻撃ユニットでKnightのコストパフォーマンスが悪く、Medieval InfantryとCavalryのコストパフォーマンスが良い。
  20(2−1−1)Archer:Warrior Code:守備兵がwarriorの超初期に弓速攻は超有効。時間は敵。
  30(2−1−2)Horseman:Horseback Riding:撤退が有難く先鋒を任せたい、蛮族駆除にも役立つ。
  30(3−2−1)Swordsman:Iron Working:守備力2が大きい。攻守両面で活躍する古代の王様。
  40(4−2−1)Medieval Infantry:Feudalism:中世のバランスブレイカー。
  70(4−3−2)Knight:Chivalry:このコストの高さを見よ!長期戦はCavalryになってからにしたい。
  80(6−3−3)Cavalry:Military Tradition:強い!速い!安い!3拍子揃った脅威ユニット。

  



■文明私見

<好戦度5グループ:もっとも好戦的>
■Zululand:civ3界No.1の戦争狂。
civ4ではアステカのモンテスマが戦争狂として有名だが、civ3の戦争狂といえば好戦度4アステカよりも好戦度5のズールーだろう。
ズールーを同じ好戦度5文明であるドイツ・モンゴルと比較すると、ドイツは科学志向持ちで科学施設も作る。
モンゴルはズールーと志向が同じだが、生産施設も作りたがる。
ひたすら陸上攻撃ユニットを作成したがるという点で、ズールーがciv3界でもっとも軍事特化した文明と言えるだろう。
UUのインピは機動力を活かした改善破壊を得意とするため、敵に回すと厄介。
特に土地改善に時間のかかる専制時代に領土を荒されるのはつらい。
騎馬系ユニットが撤退できない点も痛手だ。
ただし、ズールーの好きな政治体制が専制政治のため、初期に戦争をふっかけられることは意外と少ないかもしれない。
拡張志向のため序盤に先進文明であることが多いものの、内政に力を入れる文明ではないせいか、
中世中盤には科学開発で遅れをとり、最終的には没落した文明になっていることが多い。
総合的には日本と1,2を争う弱さだと感じる。


■Mongols:ズールーの弟分。
拡張パックでの新顔。志向、好戦度、好きな政治体制、文明カラーがズールーと同じであり、ズールーの弟分のような印象を受ける。
エジプトも含め、civ3では黄色い文明に温厚な文明はいないw
c3cの中世シナリオではブルガールとして登場し、AI専用文明ながら圧倒的な軍事力でplayerを驚かせてくれる。
さて、モンゴルといえば一大帝国を築いた騎馬兵が有名であるが、UUのケシクは拍子抜けするほど弱い。
ただでさえ騎士はコストパフォーマンスが微妙なのに、同じ騎士UUの
虎豹騎(モンゴル騎兵)、アンサール騎士団、侍、軍用象よりも使い勝手が悪いのは如何なものか。
これではモンゴル帝国を築くのは難しく、AI文明としては相当弱いほうに分類されるだろう。

なお、AIに廻すと、私見ではズールーやドイツよりも頻繁に宣戦布告してくる面倒くさい文明。


■Germany:科学好きな戦争屋
好戦度5の文明パート3。アステカやヴァイキングよりも好戦度が高いというのはかなり意外な感じがする。
2度の世界大戦の影響だろうか。
Bismarckが率いるだけあって、好きな政治体制⇒共和制、嫌いな政治体制⇒共産主義なのは納得できる。
好戦度最高文明の例に漏れず、内政がおろそかになりがちで、それほど強い文明ではない。UUによる黄金期発動の時期が遅すぎるのもネック。
ただしパンツァー戦車の使い勝手自体はすごぶる良い。



<好戦度4グループ:狂犬個性派多し>
■Persia:無印での最強文明
内政・科学・軍事いずれも隙のない、無印civ3の最強文明がこのPersiaと言えよう。
古代で唯一攻撃力4を誇る不死隊はマスケット兵登場まで対抗するのが難しく、陸上攻撃ユニットをよく作るため軍事力は高い。
勤労志向のため、土地改善によるスタートダッシュも早い。
そもそもペルシャは労働者の数が他AI文明よりも明らかに多いように感じる。
おまけに科学志向+よく作る施設が富と交易なので、科学技術最先端を走って資金も潤沢であることが多い。
さらに勤労志向→masonry持ちのため、pyramidを建てやすい。
以上、AIとしては凶悪すぎるスペックを持つ文明だが、自分で使うとなると黄金期の発動が早すぎるのが残念なところ。
c3cになると勤労志向の弱体化に加え、中世歩兵の登場で不死隊の地位が相対的に低下している。


■Rome:文化無視文明
ローマはとにかく文化産生施設を作らない。
幸福・科学・文化施設をあまり作らずに攻撃+守備ユニットを多く作る設定になっている。
この設定になっているのは31文明中、ローマだけである。
よって、ローマが隣になった場合は国境都市で文化産生施設を作り、文化的侵略を狙うのも一つの手だ。
もう一つのローマの特徴といえば、強烈な軍団兵が挙げられる。
古代から守備力3のユニットが襲いかかってくる恐怖…。
自分で使うとなると不死隊や騎馬戦士の方が使いやすいが、敵に回したら一番嫌なのはこの軍団兵だろう。
特に自国に鉄が無い場合だと、(3−3−1)の軍団兵を止めるのはほぼ不可能となる。


<私が100ゲーム以上プレイして気づいたこと>
・カタパルト好き→朝鮮、オスマン。これはまさにeditorに合致している
・戦闘ユニットいっぱい→モンゴル
・戦闘ユニット少ない少ない→海洋志向+朝鮮。editorで確認するとビザンツの守備ユニット以外はcheckが入っていない
・文化なし→ローマ、ズールー
・国土開発がショボい→日本(労働者数が少ない?)
・国土開発が早い→ペルシャ、中国
・宗教志向は概して文化高い。oracle作りたがる
・海洋志向はcolossus厨で領土狭い
・勤労志向はmasonry持ちのせいかピラミッドを作りたがる(特にマヤ、ペルシャ)
・ローマ、ペルシャはUU作りのためにiron workingを優先的に研究する
・Alphabetは解禁ないので不人気
・monarchyに進みがちなのは概して宗教志向(特にエジプト)+オスマンも。
 この件に関して色々調べてみたが、やはり同じ感想を持った人がいた。

--------------------------------------------------------------
What Will the AI Research Next?
ttp://forums.civfanatics.com/showthread.php?t=45559&page=5

There is something else here - I have been playing some low level games against persia and ottomans, and ottomans *always* beeline to monarchy, CB->Mysticism->Polytheism and persia seems to go for Iron Working much sooner. And they start with the same techs and have the same characteristics

I noticed the Ottoman monarchy beeline too. I think it's hard-coded into the Ottoman AI.

--------------------------------------------------------------

・古代で大抵最後まで残るcurrency。これを優先開発してしまうのは朝鮮。
・portugueseもcurrencyが早い。戦争中にconstruction、libraryに優先してCurrency開発。
・中国、construction、currencyよりも早くLibrary開発!
・中国はAlphabet、Horseに目もくれず一目散にPoly→君主政治
・arabはmonarchy、republicを早めに発見する。
・Vikingはwriting→philosophy






civのトップへ