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*森のデスク(ワーキングデスク) 戻る
ここではデスクの詳細なつくりを説明しています。
天板は反り止めの通し吸い付き蟻桟を施し、蟻桟と脚部とを六角ネジで接合しています。

蟻桟に吊桟を取り付けて、抽斗を出し入れできるようにしています。構造的にもコンパクトになっています。取っ手と吊桟をカリンを使ってアクセントをつけています。

ナラ材の片耳を利用して、ナチュラルな雰囲気にデザインしています。そのため、1台1台が個性のあるデスクになっています。

机やテーブルの天板はできるだけ、欠点の少ない、割れなど無いように木取りますが、たまたま割れなどがある場合、蝶契りを入れて割れがひどくならないようにしています。意匠的に赤いカリン材を使い、デザイン上アクセントにしています。
 
森のワゴン
森のワゴンの天板耳の拡大と抽斗の前板と側板の拡大部分です。天板は、森のデスクと同じように皮部分のシラタを自然な感じに仕上げています。
前板と側板とは包み蟻継で組み立てて丈夫になっています。
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