アルバム1

アルバムを聴いたメモ。

●エスカレーターズ / Mighty Gravity

4th。「恋の引力」を好きになったので入手した。伸びやかなボーカルやホーン他を駆使したサウンドが非常に聴き心地良いから、ただ流れているだけでOK。その中でも好きでよく聴いていたのは2・4・10・11かな。逆に飛ばす定番は(6)、9、12。大人の魅力、かっこいい。

1、2でテンションアップ
3、4、5でゆったり
6、7、8は華やか
9でストップ、
10、11でククッときて
12まったりラスト。


1:Super Woman
華やか洋楽、アルバム1曲目でもこういうのはGOOD。ZOOCOもんという感じじゃないけど。3、5

2:恋の引力
ポップだよなぁ。大好き。シングルでもあった。「お気に入り」に別記載あり。5

3:Love Sugar
いい感じでゆったりと流れていく。「♪ゆっくりかき回してみてね」
デュエットは本質的に苦手ではあるけど、これはそんなヤじゃない。
とゆーか、最初聴いたときはボーッとしてたせいか、デュエットだと気付くのに時間がかかったぞ。3、5

4:夢で会えたら
好き。ゆるやかで伸び伸びできる。高音。4、5

5:Silent Lovers
スロー。サビ覚えやすい。3〜3、5

6:People Love
せわしなくファンキー。Aメロは「恋の引力」と似た部分あり・・・。
でもそこ以外は華やかで耳に馴染みやすい。コーラスと「"People Love" on my soul」連発。3〜3、5

7:Naked Dance
「Naked」が「メキメキ」(Byトム・ジョーンズ)みたい・・・ハハ。これも華やか。3、5〜4

8:Sunshine Love
「♪オー」で始まり、その後はややあっさりまったり。
「♪Sunshine Love〜」3、5〜4

9:Kiss・miss(Album Version)
ふつーのまったりスローバラード。メロそんなにも来ず。しかも6分半以上。これがシングルだったのか・・・。2

10:午前9時のシンデレラ
好き。「♪午前9時のシンデレラ〜」サビいい。あっさり軽快。ちょい11と似た感触。4

11:Rescue Me
これも好き。案外あっさり。サビでバッチリ決まってる。ちょい10と似た感触。 「♪Rescue Me、愛してるって叫んだなら〜」4

12:Hot Chocolate
私には まったりしすぎ。2


●THE KIX・S / sunrise

最後のオリジナルアルバムかな?
THE KIX・Sは安宅美春が作曲、浜口司が作詞&ボーカルの2人組女性ロックバンド(ユニット?)とのこと。ボーカルの声の使い方は1:プリプリ風のロック、2:大人っぽく、3:かわいらしくの3パターン(大別)。特に私が好きなのは後者2パターン。歌い方はヴァリエーション豊かなのに、サウンドがどれも同じなのはちょい疑問。全編素人くさいロックサウンドで、このサウンド自体は私の好みではない。だけどこういうのはバンドに憧れるティーンエイジャーに受けが良さそう。多分。

3曲目の「EDEN」がCMソングとして使われていて、それが気になって入手。第一印象で良かったのは3と5。5はサビが良かった。

1は単なるインスト。
2、3、4、5が私の好みかな。やはり3と5。
6は異色、迫力はある。
7で一息ついて、
8から12は明るめロックこんにちは。
8から12だと、11と12をよく聴いたかな。
13BGMで終着。


(1)Overture to the sunrise
何てことないインスト。突然音が大きくなって吃驚した。2

(2)in BED
明るい曲調で甘く歌っている。一応デュエット用らしいけど、一人で歌っている。サビが淡々としてるというか、この曲の魅力はサビよりもA→Bメロの流れだと思った。「♪休みも取れないとすねてみたけど」の付近が特に好き。3、5(〜4)

(3)EDEN
何と言っても、サビ前半部のメロディーに魅力を感じる。曲構成はABCABCCCA’。C三連発ならば、初めにサビをもってきて欲しかったかも。Bはイマイチ。バックコーラスの甘い「♪FLY AWAY〜」は個人的にポイント高し。「お気に入り」に別記述あり。5
→CMで想像していた爽快感はない。

(4)天国と孤独
一番かわいらしい曲。ただし音にはヘビーな部分もある。「わたしとあなた」in天国ってことで、実は詞もヘビィなのかな?短い曲、かわいらしさに浸った。ああ、アレンジをアイドル風にしてみたい。3、5〜4

(5)幻影〜a vision〜
サビの良さに尽きる。夏をテーマとしたCMのイメージソングにしたいくらい。「あの夏」が繰り返されるが、今は一年半が過ぎた冬。最後に「この街は冬〜」。好き。4

(6)sunrise
一転。暗く抑えた、抑揚のないAB。サビで激しくなるが、やっぱ暗い。詞も「彼女」が恋愛絡みで自殺するもの、救いようがないタイプで私の好みとは対極に位置する。心をつき刺すような力はあるので、詞を重視する人は浸れるのかもしれない。でも・・・やっぱ怖いよぉ。泣くぞ。1

(7)FOREVER & EVER
おだやかなトーン自体は好み。ABの起伏は乏しい。サビの「♪感謝して」「♪誇りに思う」部分は収まりが悪く、肩透かし感が残る。「FOREVER & EVER〜」の所は期待させられたんだけどなぁ。2

(8)FLOWER & FLOWER〜はなとはな〜
ミドルテンポのプリプリ風ロック。明るめ前向き、決して悪くはないしサビもしっかりしてる。分かりやすいと思ったら、シングル曲だったらしい。実はこの系統は取り立てて好みではないので、3(〜3、5)

(9)ESPECIAL LOVER
これも前の曲とほぼ同じ感想。ロック好きの人向け。本領発揮なのかな?3(〜3、5)

(10)NEVER RUN TO YOU
これも前の曲とほぼ同じ感想。大黒摩季みたいな大人っぽい歌い方。勢いがあって晴れやか。3(〜3、5)

(11)I Will…
やけっぱちでチョイ甘目の歌い方。テンポよく明るめ、サビはたたみこむようでいい。3、5

(12)DO YA!
「どや」でも「どーや」でもなく「ドゥー、ヤー」らしい。
「♪廻る廻る・・・」。
オープニングから大人っぽく雰囲気ある。その後は明るくロックな普段のキックス。そしてスピーディーで巡るサビ「♪廻る廻る・・・」。
このメロディーを生かすには本当にオーソドックスなバンドサウンドが最適なのだろうか。どうなんだろ。わからん。3、5〜4

(13)from the sunrise
クラシック風のメロとでも言うのだろうか。 ヘンテコヘナチョコなお祭りのテーマみたい。ちょっとしたBGM。3〜3、5


●ショコラ / one too many chocolat

ショコラのファーストアルバム。高くて軽い声なのでインパクト系や1曲1曲で見ると良いけど、長く聴いてると途中でどっしりした声が欲しくなるかも。オーソドックスなガールポップで嫌みはない。あと、前奏とラストが無駄に長い曲が多く、そこは気になる。

11曲中3曲がちょこっとした曲。
第一印象が良かったのは7。その他で明らかに「好き」と言いきれるのは4と6。6はシングルで出しただけある。まあまあなのが3と5。


(1)overture
ソフトで穏やかなインスト。インストなんで別に思うものはない。2

(2)Silver Morning
作曲は神田朋樹。題材は朝。アルバム始まるよ〜という感じの、ちょこっとした曲。2

(3)ステキな車で走りぬけて
作曲は中村弘二、Supercar。ロックサウンドとスピードでアルバムを引っ張る。典型的な疾走駆け抜けナンバー。「♪出掛けようよ、飛び出そうよ」。ロック色強く、個人的には低音をもっと抑えて欲しい気も。声は高い。3、5

(4)恋をしたなら
作曲は堀江博久。3でいきなりボルテージを上げたので、力の抜け具合いが気持ち良い。3の裏声よりも、こっちの声の方が落ちついて聴ける。ちょいヘナチョコの入ったありのまま自然な感じがいい。敢えて要望を挙げると、ABメロが好きなんで曲構成をスタンダードなものにして欲しかった。ラストも長い。だが、好きなことに変わりはない。4

(5)かなえるよ
作曲は黒沢秀樹。かわいく小じんまりとまとまっている。もう一歩なのは出だしフレーズと展開の唐突感からくるのか。3

(6)もうひとつの雨
作曲は神田朋樹。これが一番好き。雰囲気のあるアレンジのもと疾走するナンバー、一発で惹きつけられた。ただ、これもラストが無駄に長すぎる!神田さんの場合、この後シングルになった「ベースボールとエルビス・プレスリー」も似たようなサウンドで好みなんだけど、これもラストが長すぎ。
「♪あたしはずっと〜、雨を待ってる〜」5

(7)SUN LEMONADE
作曲は加地秀基。第一印象が一番良かったポップな曲。明るくテンポ良い。エレクトリカルパレード風のチャカチャカキラキラ。「♪半袖の季節はそこ。」4

(8)電子ピアノの為の戯曲"箒星"ハ長調
作曲は堀江博久。イントロでは子供のハシャギ声が長く続き(1分)、その後はショコラ節がちょこまか。2〜3

(9)MOMO
作曲は中村弘二、Supercar。別に普通。2

(10)NO REGRETS
作曲は片寄明人。ゆったり上品なのが6分続く。ABサビ3回。メロは特に魅力を感じず。3

(11)moomy
ソフトにクールダウン。2


●七緒香 / 七音

七緒香さんのファーストアルバム。アルバム名は「ななね」と読むらしい。B'zの松本孝弘さんが全曲の作曲&編曲で、サウンドもかなりハードなB'z路線。正直言ってビーズだと「恋心」以外は嫌いだったのに、七緒香さんの声に乗せてしまうと全部感じがいいのだから、本当に私の好みは「まず声ありき」。ロックしてるサウンドも気にならない。声の凛々しさが気持ち良い。

「恋は舞い降りた」や「命の水」にグッときて入手したんだけど、既発シングルのカップリング曲が収録されていないのはかなり不満。ミニアルバムみたいになってるし。でも・・・これはエンドレスで聴いていられる。好み。2と7の出来は光っている。


(1)灼熱の花
疾走しているがメロディーに工夫や起伏が欲しい?3

(2)Fake my mind
思わずニヤリ。一番かわいらしく歌っている。5

(3)街
まんまB'z風シリアスバラード。オリエントちっくな所を感じるのは私だけか。「♪この街を出るんだ〜」4

(4)いーんじゃない!!
こっちもまんまB'z風。可愛い「オーイエー」がポイント高い。2ndシングルだったらしい。3と4はカブり気味。4

(5)アノヒト
3rd「ミネラル」のカップリング。悲痛な感じのバラード。曲調自体が好みじゃないので低い点。「バイバイ、ラブ」は好き。(3〜)3、5

(6)夢の翼
サビだけかも。5と6はカブり気味。(3〜)3、5

(7)恋は舞い降りた
超名曲in my heart。コーラス宇徳敬子。曲の収束は唐突。6


●奥井雅美 / Do-can

奥井雅美さんの4thアルバム。メリハリの効いたアニソン系ポップス多し。好み。
一回聴いた時点では11がすごく良い。
インストの1、奥井シングル路線の2〜5、穏やかな自作曲6&7、もいっちょ力を入れて8〜11、もう疲れました12という流れ。ネットで調べると2と5、9の評判の高さが目についたが、シングル盤を知らない私に言われると「そうかぁ〜?」。人それぞれとは思うけど、2のハード路線なら3や4の方が私は好き。自作でハートフルな6と7が好印象だったのは、嬉しい誤算。10、11が好みなのは言うまでもない。

矢吹俊郎さん作とまっくん作の区別があまりつかん。


(1)Makoon 〜1999〜
単なるインストなんで別に。2

(2)朱-AKA- [L.A ver.]
矢吹作。「♪ヘエイ!」で始まり、勢い良く駆け抜けていく。メロしっくりこず、けっこう飛ばしていたかなぁ。3

(3)kiss in the dark
本人作。まっくんの本領発揮?かっこいい。4と多少カブる。3、5〜4

(4)BIG-3
矢吹作。これもいい感じ。3と多少カブる。「BIG-3」の意味は、歌詞カードを見たところでは「金・学・背」「色気・かわいげ・恋」ってとこか?よう分からん。3、5〜4

(5)太陽の花 [isamix]
本人作。シリアスバラードっぽくて、これも「朱」と同じく飛ばしていた記憶が・・・。曲調の好み的にねぇ。3

(6)幸せって...
本人作。落ちつく温かみ。優しく響く鐘の音。好き。「♪あぁ、世界中で一番あたたかい場所〜」4

(7)Eve
本人作。これも落ちつく。晴れやかな温かみ。好き。「♪もっともっと〜」4

(8)CLIMAX
矢吹作。音を抑えた、凛々しくかっこいい路線。サビのメロが寂しげなのでノリきれず。3

(9)Birth [takemix]
共作。イメージは明るく駆け抜けるOP曲。聴き込むほどにグッとくる。4

(10)ビタミン〜ぜったい、そうだ。〜
矢吹作。これも明るくテンポ良く。前曲と似た印象。好き。サビ終わりの「ラーララー」とかいいよね。4

(11)恋しましょ ねばりましょ [daitamix]
矢吹作。第一印象が一番良かった。
9、10、11と曲調が似ている中で一番キャッチーかな。4、5

(12)誰かが誰かを
本人作。別に。
→ええっと、「♪あぁ夢だった、小さい頃から歌を歌うこと」ということで、聴き込むとグッとくるタイプか。しっとりクールダウン。3


(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11)