99年発売の曲


この年から音楽にはまる。特に下半期にはしらみつぶしに曲を聴き、メジャーで発売される新譜の95%はチェックできたと思う。女性アーティストの曲は最低でも10回は聴くことにした。ワンコーラスが多かったけど。
1月発売の曲
!!Harvest / Good Day
男性2人ユニットのデビューシングル。「ミュージックスクエア」のオープニングテーマとして長いこと流れていた。音が煌めいてるイメージ、嫌みのない声もいい感じ。


!!brats on B / アポロ
落ち着いたテンポのバラード。西日暮里にあるレンタルビデオ屋の有線でかかっていたこの曲を気に入り、その後懸命に曲探しをした記憶がある。


!!SOON / 白夜 〜everyday I call you〜
スペースシャワーTVにかなりスポットCMを打っていた。「Dreamtime」と並んで好きな曲。


Every Little Thing / Over and Over
馬鹿売れした「Time goes by」より好み。スローテンポでまったりしていて、ごくたまに聴きたくなる。


!!Hysteric Blue / 春 〜spring〜
ファーストのときは自分もジュディマリに似てると思ったけど、この曲以後はそんなことを思わなくなった。歌詞はほとんど意識しない方だが、サビの「♪アタシ歌が好き」は耳に残る。


!!Nuu / hometown
じんわりと心に沁み入るNuuの3rdS。NHK「おーい、ニッポン」のテーマソング。


!!佐々木ゆう子 / PURE SNOW
清く美しいサウンドと起伏のあるメロディーは、アイドル曲として理想的だと思う。曲はアニメ「火魅子伝」の綺麗なOPで使われていた。
→作曲は木根尚登さん!TKの影でこんな曲をお作りになるとわ!
1999/01/27、パイオニアLDC、PIDL-1258


2月発売の曲
!!SURFACE /なにしてんの
B'zと似てると言われるけど、そうは思わない。B'zのボーカルより SURFACEのボーカルの方が声質的にずっと聴きやすくて私好み。


!!堂島孝平 /フライ ハイ
甘い声をした男性ソロアーティスト。


Daily-Echo /メランコリー
陽気軽快駆け抜けナンバー、詞もいい感じで。


!!大黒摩季 /太陽の国へ行こうよ〜空飛ぶ夢に乗って〜
いつもの「強い女オリャー!」系じゃなく、優しいかんじで歌っているのがツボにはまった。
→作曲クレジットには大黒摩季ではなく「大野愛果」の名が!


!!Kiroro /青のじゅもん
せつない曲だが割とさらっとしているのがいい。


!!小谷美紗子 /火の川
迫力を感じる。呪術めいてる。


!!sweet velvet /I JUST FEEL SO LOVE AGAIN〜いつもあなたがいるだけで〜
甘い女性ボーカルが歌う、キャッチーなポップソング。デビューシングルってこともあってか、かなりTVCMを目にした。
GIZA、ということで作曲クレジットは大野愛果。


!!遊佐未森 /ポプラ
「ゆさみもり」さん。アルバム「庭」の中でも一番好みの曲だった。


!!SONO /サクラサク
トーレヨハンソンがプロデュース。曲はほんのりと悲しげ、落ち着いた曲。でもそこはかとなく甘い。冬春ハマリ。


ユリアーナ・シャノー /もういちど教えてほしい
きれいな声の女性シンガーのお方。劇場版「ガメラ」に使われてた。
スローバラードで、何度も聴いてるうちにグッとくる。「♪もう一度〜、できるなら〜♪」。結構さらりと歌っていて、まったりしすぎないのがいい。歌い方、発音のしかたも好み。


(ゲーマーズCMソング) Welcome!
デジキャラットで有名なゲーマーズCMソング。いろいろ聴いてみたが、ほんのりしているDi Gi Charat Versionというのが一番の好みかも。作詞はキャラデザインを手がけたコゲどんぼさん。


椎名林檎 / 茜さす 帰路照らされど・・・
ファーストアルバム「無罪モラトリアム」収録。「苦手な女性アーティストは?」と聞かれた場合、即答で「椎名林檎!」と言うくらい苦手な人だが、この曲と「あおぞら」については感心してしまう。勿論、他の曲はテレビやラジオをすぐに消してしまうほど苦手だが。



3月発売の曲
THE COLTS /BIG SMILE
明るく楽しいかんじの曲で、ミュージッククリップの60年代プレスリーっぽいB級感がいい味出してる。「♪シャーララーララ、飛・ん・で・くぅ〜〜〜〜♪」


!!2丁拳銃 / 空を見上げて
20回ぐらい聴いた時点の感想は「普通に感じがいい曲だな」どまりだったが、その後JILLさんの歌詞を読む機会があり、それから曲を再び聞いたらハマった。


!!鈴木あみ /Don't leave me behind
鈴木あみさんって、曲によって当たり外れが非常に大きい人だな。「love the island」最高!かわいいし。→「alone in my room」曲は典型的TK作品。興味なし。→「all night long」ヤバイどころじゃない、何だこれ。悲惨。→「white key」音を取るのに必死で、サビで「ファンキー」って言ってるように聴こえるけど、これはこれで良い。→「Nothing without you」明るいアイドルソング。→で、シリアスなこれ。サビがいいっす。


!!bird /SOULS
日本の女性R&Bシンガーと呼ばれる人の中で、洋楽がそれほど好きじゃない私が楽しんで聞けるのは bird とSHOWLEE 位しかいない。この曲、色んなリミックスもいい。特にお気に入りはPeach Bossa Mix。音が賑やかで好み。


!!advantage Lucy /グッバイ
素朴な感じ、サラリとした淋しさ。


!!西田彩栞 /Memories
女性ボーカル「にしだあやか」さん。広瀬香美プロデュースだけあって、楽曲は流石に聞きやすい。甘くてかわいらしい声の人。


showlee / やっとみつけたら
女性ソロアーティストshowleeのデビューシングル。彼女のやや甘い声とポップなメロディーラインは好みだった。


!!Chappie /Welcoming Morning
チャッピーはデザイン集団が作りあげた女の子らしい。2次元アニメ絵の女の子で、シンプルでそこそこかわいらしい。最初はホリプロが失敗したCGアイドルのように大失敗するんじゃないかと思っていたけど、それなりに売れたみたい。
一発屋っぽいイメージはあったが実際は相当お金をかけているようで、大物アーティストによる優れた曲が多いのに驚き。ボーカルも色んな人がつとめている。この曲はそんなChappieのデビューシングル。ボーカルは藤田陽子?セシルの人?ポップないい曲。pal@popの楽曲はいつもキャッチーで聞きやすい。雰囲気としては、アニソンテイストが強い。


!!チェキッ娘 /はじまり
これぞアイドル。チェキッ娘のシングルの中では白眉の出来、初々しさがいい。下手ならではの瑞々しさ、初々しさ。
作曲はD.A.Iの長尾大さん!


鈴里真帆 /sakura
本人作曲。寂しげでメロディアスなポップ。


AA丹下桜 /Wonder Network
声優ソング。歌詞は童話・アニメの世界。


AA奥井雅美 /Key
声が格好良い。


AA堀江由衣 /brand-newコミュニケイション
前述の丹下桜さん以上に甘い。


AAFour Seasons /北へ。
ヲタク向きゲームのテーマソングだったはず。この「北へ。」というゲームは、北海道に行って色んな女の子にあってウハウハという、まったくどうしようもなく後ろ向きで唾棄すべき、それでいてちょっとやってみたいゲーム。「♪北へ〜行こうランララン!♪」とか、「♪カーニーがいっぱいーーーホーターテーいっぱいーーー♪」という声優の合唱。アニソン嫌いの人なら間違いなくムカツク曲。でも私は好き(え〜)。


桑島法子 / Tears of Eden
ゲーム「DANCING BLADE かってに桃天使II」サウンドトラック収録曲、
ハードロックに逝ってしまった「解き放て!」とは対照的に、穏やかで沁みるストレートな曲、彼女のまっすぐきれいな声を生かすのはこういう曲だと思う。本人のラジオ番組「CLUB db」ED。



4月発売の曲
!!徳永英明 /僕のバラード
リリース当初は妙にお気に入りの曲だった。


!!Something ELse /さよならじゃない
バカ売れした1曲目より好き。歌詞から考えると、TV番組の企画時に作った曲だろうか。勢いのあるサビ「♪さよーならーじゃなーい♪」


!!オセロケッツ /ミリオンボーイ
TVCMで何度もかかっていて気になっていた曲。ボーカルの声がなかなか魅力的。タイプでいうと、ミスチルに似てるかも。


!!ザ・タートルズ /Honey Rider
甘目の男性ボーカルのバンド。甘くて爽快なポップチューン。


!!GOMES THE HITMAN /雨の夜と月の光
男性ボーカルの声、および楽曲もすがすがしい。


!!ZARD /MIND GAMES
プロ野球ニューステーマでかなり前からかかっていた。キラキラしたZARDポップス。メルヘンチックな詞も嫌いじゃない。「♪流星の上の〜夜空に飛び散るプリンセス〜」


!!浜崎あゆみ /LOVE 〜since 1999〜
浜崎あゆみさんの曲で初めて心の底からいいなと思えた曲。例えつんくでも。


!!椎名法子 /青空だけが空じゃない
10代マルチアイドルさん。広瀬香美ソングにやられっぱなしだな、私。やはりアイドルのデビュー曲には良い楽曲が提供されるものだ。デビュー曲には珍しく、やや寂しげな雰囲気の漂う「くじけないでがんばろう」ソングだが、彼女の幼い声がグッド。こういう曲調にピタリとはまってる。


!!上田まり /遠くへ行こう
エーベックスでは異色の曲を作るシンガーソングライター、上田まりさん。上手いというわけではないのだが(もちろん下手ではない)、彼女の独特の落ち着いた声が大きな魅力だと思う。他の人に多く楽曲を提供しているだけあって、曲はさすが。実力派の大人の女性という感じ。割とのんびりした、聴かせる曲が多い。
*声優の桑島法子さんが先にアルバムで出した曲らしい。桑島バージョンも聴いてみたが、この曲に関しては上田さんバージョンの方がしっくりくる。


AA中司雅美 /Feeling Heart
まったり甘い女性シンガーが歌うアニソン。曲はアニソンの王道。「To Heart」というアニメに使われていた。べたべたに甘いので好みが分かれる所だが、アニソン好きな人にこの曲が嫌いな人はそういないだろう。なお、彼女自身はアニソン歌手や声優さんではない。ちなみに、彼女のアルバムに収録されているこの曲のアルバムバージョンは編曲が違いすぎ。


AA1999少女隊 /FOREVER
アニメ「十兵衛ちゃん」オープニングソング。かつて一世を風靡した(?)少女隊が、この機に再結成して歌っていた。この曲にしろアニメにしろ、人間賛歌が根っこにある元気で明るい作品で、私はこういうのが大好きだ(この曲は明るいというより、明るく行こうという曲か・・・)。エンターテインメントは、根本的にこうあって欲しい。


AAShifo from UNIVERS★LD / Real
「シフォ・フロム・ユニバーサル・ディー」と読むらしい。
Aが★マークに変化したということか。
この曲はアニメ「デュアル!ぱられルンルン物語」のエンディングテーマとして使われた曲。DUAL!というOPテーマのカップリングとして収録されたのだが、カップリングの方が遥かに出来がいいと感じた。埋もれるには勿体ない私的名曲。作詞も作曲も、Shifoというお方。詳細知りたし。テンポのゆったりしたアコースティックバージョンも味がありますな。


5月発売の曲
!!Dragon Ash /Grateful Days
所々入ってくる女性の声がACOさんだと知って、かなり意外だった。彼女の声が凄くいい味を出している。ただ、「悪そうな奴はだいたい友達」とか、降谷が歌ってない後半のラップ歌詞を聴いて一気に醒める。悪ぶるのは格好悪いよ。


!!Roboshop Mania /Daily! Happy!! Splash!!!
男性ボーカル2人組。声があまりにも甘いので、一般性はないかもしれない。真面目なブリーフ&トランクス?


!!Kinki Kids / フラワー
アイドルというだけで見逃すのは惜しい。この曲はレゲエチック。Kinki Kidsといえば、ちょっとレトロな曲ばかり歌ってる印象があったのに!


!!モーニング娘。 /真夏の光線
アイドルには、やはりアイドルソングが似合うと思う。


!!浜崎あゆみ /TO BE
「LOVE 〜since 1999〜」に続いて気に入った。自分にとってちょうどいい甘さ。アンチ浜崎なので認めるのは少々悔しいが、この曲は今までの曲とは一線を画している気がする。


小松未歩 /最短距離で
名曲「チャンス」ほどではないけど好き。


!!iORI /pu-la-ra
ガキんちょっぽい、かわいらしいポップ。キュート。作曲の千綿ヒデノリさんは浅井ひろみの「地平線が呼んでいる」の人。


CCPooL / もうちょっと強く
シングル「チェイン」のカップリング。OVA「倒凶十将伝」のタイアップで有名。元気なロリ声、アップテンポでキャッチーな曲。ポップな塊という印象。ハジけまくり。


AA奥井雅美 /天使の休息
アニメ「ヤマモトヨーコ」にぴったりの明るいアニソン。奥井さんの華やかな声が曲にハマリ。奥井ファンに受けがそれほどではないのが、やや意外だ。


AA林原めぐみ /question at me
アニメタイアップがなく、深夜アイドルドラマに使われていた。「♪ホントは、何が正しいの〜♪」


6月発売の曲
!!スガシカオ /夜明けまえ
聞きやすい声&メロが好み。


カジヒデキ /ミスター・スウェーデン
ポップス。月曜日火曜日水曜日・・・。しかしまぁ、タイトルにまでスウェーデン。


!!Kiroro /最後のKiss
これまでとは曲調の異なる、明るいポップス。ミュージッククリップでみせた、学芸会みたいなハワイアンだばだばダンスが妙に頭に残っている。


!!タンポポ /たんぽぽ
モーニング娘。から派生したユニット。
この曲、良すぎ。素朴なかんじの正統派ガールポップ、Aメロから全て好み。ソフトで清らか。ハモリとか気にしちゃ駄目。そんなに歌が上手でなくても、その初々しさが良いと思えてくる。
後世「モー娘&つんく」とくればこの曲を連想させるようにしたいが、「LOVEマシーン」や劣悪赤青黄に埋もれる可能性100%。


hitomi /WISH
hitomiさんの14thシングル。「君のとなり/WISH/MADE TO BE IN LOVE」の3曲A面シングル扱いだったが、その中でも「WISH」は非常に印象に残る曲だった。吸い込まれていくようなサビが好み。どっぷり浸かっていく感覚を受ける。
単なるポップに収まらないメロディーだと思っていたが、Do As Infinityの長尾大が作曲ということで納得。浜崎あゆみの「to be」やD.A.Iの「Oasis」にも、このポップ+αの感覚を受けた。
ちなみに、Aメロにほんのりと甘さ(明るさ)があるのが「君のとなり」、サビが散逸していくのが次シングルの「There is...」。この2曲と「WISH」は結構似てる。
「君のとなり」は女神転生系のゲームソフト「ペルソナ2 罪」の主題歌。「WISH」はドラマタイアップがついていた。


!!bird /BEATS
夏っぽい爽快感のあるポップ。SOULSとBEATSによってbirdはブレイクしたように思う。


!!松本英子 /涙のチカラ
女性シンガーのデビュー作。スマッシュヒットした福山雅治のセカンドより好き。割と控え目で綺麗な声が魅力的。


!!リングリンクス / ひとつ
デビューシングル。静かでスローテンポ、じわじわ沁みるオトナ〜な曲。


Minami / Dear-est
島野聡さん作曲!の2nd。キャッチーで軽快なポップチューン。残念なのは、リズムセクションがガチャガチャしすぎな部分。自分の音楽鑑賞環境のせいかな。


泉川そら / ロケットで
泉川そらさんの6thS。ハイテンションだね。「♪にっほっんっばっれぇぇーーーーー!」曲名にあるように、ロケットで突き抜けるようなサビ。


CC我那覇美奈 / あたらしいくつ
4th「All I wish」のカップリング。両方とも作曲は「TEARS〜時間(とき)の中で...」の島野聡さん。「All I wish」が私の中でメロの消化時間を要するバラードだったのとは対照的に(初めて聴いたときはかなり肩透かしだった)、これは一聴目から惹きつけられた。新鮮味を振りまいている感じ。


7月発売の曲
!!浜崎あゆみ /Boys & Girls
D.A.Iの人の曲。「LOVE〜destiny〜」からこの曲までの3連続シングルは、彼女のシングルの中でもお気に入り。イアキャッチしやすい、分かりやすいポップ。ただし色んな所でかかっていたせいで、流石に一時は耳タコになってしまった。


!!福耳 /星のかけらを探しに行こう〜Again
杏子さんのシングル曲は苦手な曲が多かったけど、この曲に限っては全く話が別。苦手だと思っていた杏子さんのハスキーボイスが意外なまでに気持ちいい。作曲に携わったのはスガシカオ&山崎まさよしかと思っていたが、実際の作曲は馬場一嘉さん。


!!Cycles /今じゃない まだ早いような
デビューシングル。じわじわ味が出てくる曲の多いグループかな。Cycles の迷える「ボク」、へなちょこな歌詞には大いに共感する。


!!ドッグ・ヘアー・ドレッサーズ /コッペル
姉弟を核としたバンドらしい。ボーカルの女性はかわいらしく歌いもするし、激しく歌ったりもする。特にライブでは激しく歌い、CDとのギャップが大きい。CDではポップ、ライブではロックという感じだが、私は当然CD版の方が断然好み。よってこの人達のライブには絶対行かないだろう(普段も行かないけど)。この曲、最初はいけすかない歌詞だと思って、苦手だった。それが好きになってくるとは。この人達のシングルは、結構粒揃いだと思う。


ショコラ / ベースボールとエルビスプレスリー
ショコラの4thS。作曲は神田朋樹さんで、この「曲のスムーズさ」は「もうひとつの雨」に通じるものがある。ソフトな疾走感とでも言うのだろうか。歌詞はヘンかも。


AA奥井雅美 /labyrinth
アニソンらしいキャッチーな曲で、サビの終わりの所にもうひと工夫あれば最高だったろう。もちろん、このままでも好きだが。


AA安達まり・あっぷ2 /Every Brand-new Day
歌っているのは中堅の声優さん。「下級生」という、ちょっと見れたものではないアニメの主題歌。アニメに関しては、神主の娘だけが良かったとだけ言っておこう(見てるじゃん・・・)。安達まりさんの、素直でクセのない声が魅力的。ただし、あっぷ2は悪夢のようなアイドルユニットだった。オープニングテーマとエンディングテーマにこれほど落差のあるアニメを私は知らない。なお「下級生」関連では、最終回のエンディング付近で流れたPURE'の「ルーレットキャンドル」もお気に入り(あっぷ2の無惨なエンディングテーマではない)。


AAPURE' /ルーレットキャンドル
そんなわけでTV版「下級生」最終話ED曲。この曲、神山みこ(巫女だと思った・・・)役の柳原みわさんがボーカル参加してるらしい。どおりで素晴らしい萌え具合い。彼女は安達まりさん(前述、Every Brand-new Day が良すぎ)らとユニット「天然水」を結成しているらしく、物凄く興味有り。「♪キャンドルで内緒話 誰から打ち明けようか」


CC尾崎亜美 /Should I Do
アニメ「魔法使いTai」エンディングテーマ。甘い声が私お気に入りのベテランシンガーソングライター尾崎亜美さん。同じく彼女が手がけたOPテーマ「I Wanna Do More」も捨てがたいポップであった。挿入歌の魔法使い隊(小西寛子さん・飯塚雅弓さん・岩男潤子さん)による「Over the rainbow」も、サビが心地よい。手違いからかA面として扱われていることがあったが、これはカップリング。
ふんわりオシャレでソフトな曲調は、アニメの雰囲気とも合っていた気がする(1回しか見てないけど)。


AA魔法使い隊 /Over the rainbow
シングルとしてリリースされていた上記曲。ほんのりなごむ。



8月発売の曲
!!ノーナ・リーブス /BAD GIRL
ノーナリーブスの3rd。うれる堂で見たら、関西の陽気な兄ちゃん達だった。


aiko /花火
女性シンガーソングライターaikoさんのスマッシュヒットシングル。サンカクの目とか花火を見下ろすとか、独特ヘンテコな詞が印象的。この曲のプロモーションビデオは、かなり低予算っぽかった。数年前の玉置浩二思い出したぞ。


Cymbals /RALLY
おしゃれな感じだと思ったら、渋谷系にされていた。でも、「最後の渋谷系」の座はタヒチ80に奪われていた。「渋谷系」って何だよ。ファーストアルバムの宣伝は色んな所で行なわれていた。最後のサビの部分、どんどんボーカルに近づいてゆくPVがE感じ。


!!!皆谷尚美 /遠いこの街で
女性シンガーソングライター皆谷尚美さん。「カードキャプターさくら劇場版」という強いタイアップがあったにもかかわらず、売り上げ的はそれほどでもなかった。「さくら」人気でもっと売れるかと思ったのだが。でもこれ、ほんとに気持ちの良い素朴な佳曲。初々しい声も魅力。


!!Sweet Velvet /Lazy Drive
高音でやや弱々しい乙女系女性ボーカル。前作セカンドとなる「flame of love」がそう好きじゃなかったのだが、この曲は最高。やっぱりサビのはっきりした、分かりやすい曲じゃないと私は分からん。とりあえずガールポップ万歳とゆー感じ。
GIZA、ということで作曲クレジットは大野愛果。


rua / Natural
バイリンの兄妹ユニット、元クリスティ&クリントンが名前を変えて再登場。NHKの「青春のポップス」でよく名前を目にする方々。曲は一昔前のアメリカンポップスというイメージ。ボーカルはやや甘くてお上手。
作曲は後に松本梨香「ガーベラ」を手がけたchihiroさん。


!!アクアマリン /流星
この人達は和風でちょっと古めの曲を歌っているイメージがあったけど、これは全然違った。「♪移ろう刻の中で、今だけの歌を歌おう。♪」滑らかに流れてゆくメロディーは、曲名の「流星」にピッタリ。


!!浅井ひろみ /地平線が呼んでいる
一回聴いた時点から好きになった。前向きな歌詞がすごくよさげ。
「♪地平線が呼んでいる♪」
→女性ボーカリストの丁寧でストレートな歌声、さわやかにサクサク進むメロ&曲調。この曲、やっぱ好きだ。移籍第一弾。
→作曲はiORIの「pu-la-ra」も作った千綿ヒデノリさん。


!!須藤温子 / 耳をすまして
アイドル、須藤温子さんのデビュー曲。アイドルのデビュー曲は力の入ったいいものが多いが、この人も後藤次利さんにいい曲を書いてもらっている。初々しく爽やかな曲調でかなり気に入った。ひと昔前の少女ポップスっぽさがある。ただし彼女のセカンドシングルはへんてこな和風の曲だったし、案の定サードシングルやアルバムの出る気配はない。無念。


CC上田まり / sunrichorange


米倉千尋 /WILL
アニメ「封神演義」主題歌。アニソンらしくメリハリの効いた、インパクトあるアニソン。歌もお上手。
「♪夢の国を探す君の名を 誰もが心に刻むまで」実はヘンテコな詞?


椎名へきる /-赤い華-gonnna change to the flower
有名声優さんのアニメタイアップ曲。この曲の場合、あの声がそうやかましくない。こんな風にちょっぴり抑え目で歌ってくれると嬉しいし、彼女には今後も優れたアニソン歌手でいて欲しい。ウオンチュ


9月発売の曲
カーネーション / REAL MAN
ロック系


モーニング娘。 / LOVEマシーン
何だかんだ言ってもつんくはすごいねぇ。


!!Crybaby /Everything
キャッチーなサビの繰り返しがEかんじなポップ。一聴目のインパクトはかなりのものがあった。クライベイビーの他の曲と随分編曲が違うと思いきや、この曲のみ佐久間さんの編曲。


!!深田恭子 / イージーライダー
セカンドシングル。この曲の作・編曲はプレイグスの人。やっぱり金になるアイドルには、良い楽曲が提供されるものだ。彼女の幼さの残る声も、ヲタク的には◎。でもデビュー直後に「歌が上手い」と盛んに宣伝してた割にはコレかい、みたいなしこりは残る。ホリプロ恐るべし。


!!野村佑香 / ペイン
いわゆる「チャイドル」として活躍されている野村佑香さんのデビューシングル。センチメンタルな曲調+メロディーに魅力を感じる。やや不安定な野村さんのボーカルが、素朴で切ないこの曲にちょうど合っているように思う。こういうのをヘタウマと言うのだろうか。というか、この年代の歌唱力・声量のあまりない女の子が歌うと、必然的にせつない味が出るのかもしれない。これがセカンドシングルになると「単なる下手糞」としか思えないのだから、この曲がいかに微妙なバランスで成り立っているかが分かる。
作曲は大久保海太さん。曲のコンセプトとして「疾走感」を打ち出している方だけど、こういう浸れる曲もいいっすね。


CCつじあやの / たんぽぽ
ウクレレの弾き語りをする人のデビューミニアルバム「君への気持ち」収録曲。ゆったりのんびり聞き入ることができる。編曲がシンプルで、力の抜け具合いもちょうどいい。メロディーの語呂もいいかんじ。
ウクレレといえば、いつの間にか高木ブーさんが出てくるようになっているが、一刻も早く「ウクレレと言えばつじあやのさん」になって欲しいものだ。


10月発売の曲
!!古内東子 /45分
紡がれてゆく物語に、私としては珍しく情景が浮かんでくる。「宝島」みたいなアップテンポの曲や、この曲のような暖かみのある曲になると、彼女の声のクセがとても耳に心地よい。


!!trans@k featuring Yuki Koyanagi /fairyland
小柳ゆきさん。


!!藤田陽子 /スフィア
若い女の子のデビューシングル。ただこの人は、Laugh&Peaceのヘンテコな曲「ちょっと聞いてな」やChappieの曲(疑惑)を既に歌っている。かわいいメルヘン声で、「未来少年コナン2・タイガアドベンチャ〜」のタイアップがついている通り、曲はアニソン的。サビの詞は「♪パッパラッ、ピーヒャラー、まあるい世界〜(←かなりおぼろげ)♪」という感じ。
→いい曲だと思っていたら、作曲は「空想X」のpal@popさんだった!Chappie の「Welcoming Morning」といい、この人の曲は好み。サビの歌詞は正確には「♪Pi-Bi-Li-Las-Pa、Blue-Sphere」、こんなの絶対聴き取れんわい!(笑)。ひらがな歌詞はpal@pop。


!!七緒香 /命の水
まっすぐ凛々しい声が魅力の女性シンガー七緒香さん、久しぶりで待望の復帰作、しかも自作曲。凛々しい声と言っても、喧しく感じない点もポイント高い。「♪命の水をボクに下さい。♪」


ユリアーナ・シャノー /Blow in the wind
相変わらず綺麗な声&曲。
「さぁ、瞳を閉じて〜、遠い日の記憶がぁ〜」


タンポポ /聖なる鐘がひびく夜
こんな早い時期からクリスマスソングもないだろうとは思ったが、曲はけっこう好き。


Mio / 赤いくつ
R&B系ソロ、Mioさんの3rdS。かっこいい。


!!Rita Rit. / ハピネス
兄妹ユニットのセカンドシングル。菓子「オレオ」のCMでかかっていて気になった。速いテンポで気持ち良く流れていくキャッチーな曲で、明るくノリもいい。詞は「いつか、何かが、何とかなる」というとことん無根拠な楽観主義系。


!!下川みくに / 2000EXPRESS
キャッチーな広瀬香美ソング。3rdS。下川みくにさんの瑞々しい声に魅力を感じる。何げにファーストA「39」はリミックス少なくお買得ではなかろうか。


AA七瀬かすみ / 空
ゲーム「トゥル−ラブスト−リ−2」関連のアルバム『Vocal Collection』収録。声優は川上とも子さん。せつない系のかわいらしい曲。1回聴いた時点でビビッときた(松田聖子か・・・?)。なお、川上とも子さんの歌う「空」にはこの曲の他にも「ヒカルの碁」キャラソン(進藤ヒカル)に同名曲があるので混同注意。 作曲はアルバムを以前出してた船越由佳さん。
「♪見え〜ない〜〜あなたへの熱いおもい〜」


椎名林檎 / あおぞら
「本能」カップリング曲。



11月発売の曲
!!織川ヒロタカ / STAY GOLD
この人は元Lagunaのメンバーだそうで(これ知ったとき驚いた)、声やサウンドに嫌みがなく、聴き心地がいい所なんかは共通してると思う。メロディーにしても親しみやすかった。
「♪めいいっぱい生きてみないか〜い」「♪夜空に咲くひまわり 鮮やかに揺れている〜」あ、歌詞も好きだわ。でも作詞:野坂カノンって誰だ。
稲垣潤一さんとか小田和正さんを好きな人ならハマリそう。


MAX / 一緒に・・・
MAXの場合、派手に踊らないタイプの曲の方が好き。この曲もダンス系ではなく、冬っぽくてしんみりできる。ただ、詞にある「北風吹く三叉路」が「北風吹く三四郎」に聞こえる。


!!MISIA / 忘れない日々
壮大だとかスケールが大きいとか言われているけど、まさにそんな感じ。もっともこのイメージにはCMやミュージッククリップの影響もあるかもしれない。「忘れな〜いで〜。」というサビの部分がほんとに忘れられず、一時期フとした時に頭の中をグルグル廻っていた。同時発売された Sweetness より好み。


露崎春女 / Break On Out
「つゆざきはるみ」って読むそうな。てっきり「はるめ」だと思ってた。
珍しく好きになったR&B系(なのかはホントは不明)。とゆーか、かつてのエスカレーターズっぽいファンキーさ。歌は上手。どこかソフトで、やかましくはない。大らかな声はスカッと気持ちがいいし、メロもキャッチーで爽快にノレる。かっこいい。
「♪今までの自分にはSay GoodBye」


!!櫛引彩香 /雨のち晴れ
女性シンガーソングライター「くしびきさやか」さんのセカンドシングル。通称ビッキー。この方のことも、ずっと「あやか」だと思ってた。
フォーク調ですがすがしい。


!!4D-JAM / Ma LIFE
テンポよく格好いい。


!!佐々木ゆう子 / ギュッとずっと…
キラキラアイドル風ポップス。キャッチーなメロディーが展開なめらかに盛り上がっていき、幸せなサビへ。アイドル曲の一つの理想系だと思う。「PURE SNOW」と比べるとこっちはまったり浸れるタイプ。
「♪あつくあつくラービュ、ラービュ」
→ミュージッククリップを見ると猫のかぶりものをかぶったり、犬と戯れてキスまでしていて、もう完全にアイドル扱い。この時代錯誤ぶりはステキすぎ。
→作詞は平松愛理さんで、作曲は「PURE SNOW」と同じく木根尚登さん!シングル「pray」での両A面扱い。ただし「pray」は木根さん作曲ではない。
1999/11/25、パイオニアLDC、PIDL-1287


!!KAORU / こころ
ふわふわとかわいらしい声が好み。幸せな聴き心地がする。この曲をTBSにリクエストしたところ、CDが無いと言われてしまった。この曲、メジャーから出しているのか?
「♪ちゃっちーんだ、わたしは〜、神様になれないんだぁ〜」
→作曲家、林哲司プロデュースアーティストのセカンドシングルとのことだが、作詞作曲は自分でされているようだ。「ランデブー」でデビューした同名のKAORUさんとは別人。作詞作曲クレジットは佐藤薫。インディーズからの委託販売なのかな?


elliott / ビリジアン
女性シンガーソングライターelliottさんのデビューシングル。しっとり綺麗で涼しげな声。強力なドラマタイアップがついたが、ドラマパワーはそれほど実らなかったようだ。ガールポップというより、おとなの魅力かな。「♪指先ビリジアン♪」


chocolat / Fargo
賑やかで楽しい曲。高い声の気持ち良さ。
「♪赤いフライパン、片手振るのっさぁ〜」
ウキウキ楽しくなるタイプ。


CC浜崎貴司 / 首都高速
ファーストアルバム「新呼吸」収録曲。爽快感あるね。
2度目のサビの後、取って付けたようなラップがスローなのはご愛敬か。2回目のサビの後にラップを入れるパターンが増えているけど、それってどうだろう。


aiko / 桃色
ブレイクした「カブトムシ」のカップリング曲。スローバラードの「カブトムシ」よりも、アップテンポイケイケなこの曲の方が断然好み。


三佳千夏 / ロンリーサレンダー
2ndS「Love,Yes I do!」のカップリング。


近藤名奈 / 根拠はないけど
鈴木祥子作品で、割とオーソドックスなポップス。サバサバしてサビに勢い。
「♪とめどなーい」「♪とまらなーい」


遠藤響子 / 走れ走れ
テレ東アニメ「地球防衛企業ダイ・ガード」ED。
そのため普通の曲扱いをされず、さらには声優さんでもないのでアニソンとしても注目されなかった、どっちつかずの可哀想な曲。すがすがしくて気持ちいい曲なのに、勿体ない。
雰囲気ですぐに菅野よう子編曲だと分かる。



12月発売の曲
!!佳苗 / 途切れたI love you...
女性シンガー「かなえ」さんの、久々のシングル。


佳苗 / Kitto...
上に続き。実業団マラソンのTVCM曲で流れてた。春畑道哉という人の曲は結構好み。


三森愛子 / 彼の誕生日
女性シンガーソングライター「みつもりあいこ」さんのセカンドシングル。うーん、甘くて売れ筋ではないかもしれないけど、私好みのポップな曲。もっとも、歌詞には共感できなそうな気はするけど(苦笑)。元アイドルだけあって、声にはやはり甘さがある。山口由子さんに続き、頑張って欲しいものだ。


Portable Attraction / Drive
女性ボーカルMEGさんのソロユニット、新レーベル「beatberry RECORDS」からのデビューシングル。作曲はレベッカの土橋安騎夫さん!甘くて元気のあるボーカルがとにかく魅力的。メロディーもポップしてるし、好みのど真ん中だった。
TBS系ですぐに終わってしまった爆笑問題「HR」OP。
「♪まるで真っ白な風〜、渦巻く風〜、ど〜こまで行けるんだろう」


jav jav / ボクの天国
「じゃぶじゃぶ」。
ロック系サウンドを聴いて最初は好みじゃないと思ったが、女性VOの甘い声とメロが妙に耳に残り、気付くとエンドレスで聴いてるジャンキー症状、しまいにゃ知らぬ間に口ずさんでいたりする。不思議な魅力を感じる。
GITANEにしろjav javにしろ、この「女ボーカル甘ロック」は苦手系サウンドのはずなのにどっぷりドオプしてしまうこと多し。クセになる。ただこの系統はマーケットの需要が少なそうな気もする。
「♪ボクの天国ゥ〜」
女の声で「ボク」もポイント高し。


Whiteberry / YUKI
幼くかわいい声で、元気良くハジケてる。ちょっとぐらい音が外れてたって気にならないし、寧ろそれが初々しくていいかも。
詞も「♪キラキラ雪の中、抱きしめて離さないで」
と、何だかストレート。


n.i.c.e / LOVE★WAR
何故か気になるn.i.c.eのデビューシングル。へなちょこポップ。




インディーズ他
!!フカミドリ / さよなら君よ
のんびり懐かしいフォーク調の曲。この年一番好きになった曲かもしれない。詞に出てくる「君」はわんこなのか?
「♪ねえ君は〜、どっから来たのぉ〜」

このシングルだけだと100円か200円で売ってる。LD&Kというレーベルは「フカミドリ」「Mint After Dinner」「つじあやの」「Cymbals」「Roboshop Mania」など、私好みのアーティストの多いレーベルだ(この後、メジャーデビュー多し)。このフカミドリも東芝EMIでデビューするとかしないとか。


CCMint After Dinner / 君と僕の
ミニアルバム「rainy days」収録の一曲。Mint After Dinnerは山中ナッツさんの一人ユニット。ほんのりと、心の底からなごむ一曲。これもLD&K関係。



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