90年〜94年の曲

音楽にそれほど興味のなかった時期。


90年1月
徳永英明 / 夢を信じて
徳永英明さんにしてはバラード色の強くない、明るめで前向きな曲で
「♪夢を信じて 生きてゆけばいいさと 君は 叫んだだろう
  明日へ走れ 破れた翼を 胸に抱きしめて」
なんていう歌詞がグッとくる。メロも好み。TVアニメ「ドラゴンクエスト」ED。このアニメ、最終回での強引な打ち切り方には凄まじいものがあった。


森高千里 / 道
モリタカ初期のシングル曲、7thS。ベタっとしたバラードになりそうな所を、爽やかに仕あげられた胸キュン郷愁ナンバー。




90年4月
関ゆみ子 / ゆめいっぱい
作曲:織田哲郎の「ちびまる子ちゃん」OP曲。健全で覚えやすい。やっぱり織田哲郎は凄い。




90年8月
AA今井美樹 / 雨にキッスの花束を
KAN作曲、アニメ「YAWARA」傘OPでお馴染み。アルバム「retour」収録で、シングルではないのがやや意外。
「♪思いがけないプロポーズ! スクランブルのど真ん中♪」
のっぺりバラードな「PRIDE」の百倍好きだ。



90年9月
井上陽水 / 少年時代
映画「少年時代」主題歌。映画では絶妙な所でこの曲がかかる。




92年?
AA坂本千夏 /ノーブランド・ヒーローズ
OVA「ここはグリーンウッド」のEDテーマ。
如月瞬役の坂本千夏(さかもとちか)さんがボーカル。随分と愛らしいお声をしている。この曲は好評だったのか、「グリーンウッド」関連以外でも「アニメ主題歌コレクション」の類いに収録されているので、入手は割と容易。曲中の「緑の楽園」とは、主人公達が寮生活をしている「緑林荘」をかけたもの。



9?年?
にんげんっていいな
「まんが日本昔ばなし」EDで使われていた曲。
放送されている当時、小学生の頃は別に何とも思わなかったのだが、最近ふとした時にこういう素朴な人間賛歌に滅法弱くなっていて困りものだ。作曲は小林亜星さん、彼の作曲法に関する本はそれなりに分かりやすかった。
「♪あったかいふとんで 眠るんだろな♪」



91年5月
小泉今日子 / あなたに会えてよかった
こんな曲、あったなぁ。



91年9月
今井美樹 / 夢の夜
アルバム「Lluvia」収録のアルバム曲。何とも甘くまったりした曲調がお気に入り。でもこれってダブル不倫の歌か(汗)。
「♪彼女もあの人もないただ二人の夜 このまま心を深く重ねていつまでも」
”感情のおもねくままに”ってやつで、それってアンタ実体験でわ?(ヤバ)
それにしても、ホテイとアレコレある前の彼女は良かった…。今じゃ臆面もなくホテイのなすがまま「♪世界で一番素敵なふたり〜♪」だし。



92年5月
EPO / 百年の孤独
シングル曲。生と死、軽々しくは聴けないドオプ系の詞をサラリと歌ってる。杏里っぽい声。EPOさんを知ったのは中居と岸谷が無意味にハシャぐ「スーパーHOPS」のヘンテコCM曲だったが、180度印象が違う。
「♪生まれた時に消されてしまう、記憶はドコの海に沈んでいるの」
 ♪遺跡を見ると胸が騒ぐ、私はドコに戻ろうとしてるの」
「♪いつの日か、年をとって〜、みんなにサヨナラ言うときがきて〜」
 ♪本当のアリガトウを言える気持ちはどんなだろう」
「♪灰になるとき、風に乗って、いろんな国の空を飛んでいたいの」
「♪いつの日か、年をとって〜、時の走馬灯見るときがきて〜」
 ♪本当のゴメンナサイを言える気持ちはどんなだろう」
身近な人が死んだときには、沁みすぎるから絶対に聴けないよ、号泣モンだよ。



92年6月
AA笠原弘子 / 遠い夏の休日
作詞作曲:保立稔さん、編曲:稲葉なるひさん。2007年に再販されたアルバムのタイトル曲。いかにも古き良き90年代前半アイドルポップスな編曲と、笠原弘子さんのキュートな歌声の組み合わせが素晴らしすぎる。「♪黄昏どきの西風が、すがすがしい街で〜」。そりゃもう、曲が好みすぎてパイナップル模様のシャツを着てても問題ないレベルです。ベイベ、ベイビィ。



92年11月
!!Dreams Come True / あの夏の花火
5thアルバム「the Swinging Star」収録。この曲も「うれしい!たのしい!大好き!」と同じようにシングルではない。私は曲を聞くときに歌詞を聞かない(正確には聞けない)タイプであるが、この曲の場合は非常に珍しいことに歌詞の情景がほぼ100%脳裏に浮かんでくる。歌詞とメロディーがハマってると思う。そして、声を大にして言いたいのは作曲が西川隆宏さんだということ。



93年5月
杉本竜一、立花優 / Tomorrow
発売日:1993年5月26日。NHK「生きもの地球紀行」CDS。



93年6月
すかんち / YOU YOU YOU
槙原敬之さんの従兄弟という小ネタをもっているローリー寺西さん(今はローリー?)のバンド、すかんち。教育テレビ「天才てれびくん」ED。高校2年から私は4時から6時まで外で遊び、6時から「天才てれびくん」→「ひょっこりひょうたん島(再放送)」と継投していたので、思い出深い曲でもある。クリスティーコーサルさん(水曜日)って元気なのかな。
「♪リオのカーニバルのように〜」
ベスト盤で聴いたら、音がショボすぎて泣けた。編曲なんとかして…。


ビートたけし / 風の街のジュウちゃん
シングル「嘲笑」のカップリング曲で、作曲:玉置浩二、編曲:服部克久。
「ぢ・大黒堂」でも分かる通り、殿の場合下手クソで声量もないんだけど(すまぬ)、それが哀愁の渋さとでも言うのか、妙に味わい深い。殿の生きざまや全盛期を知る人間にとっては思い入れがあるため、より一層クセになる。けっこう私、歌が上手くない人も好きかも。



93年11月
古内東子 / キッスの手前
セカンドアルバム「Distance」収録のアルバム曲。
軽やかでソフト。心くすぐられる。
「♪どうしたら特別になれるの」
「♪だれ〜か〜の〜影を〜 見てるのね〜」


!!平松愛理 / 世界語のLove Song
12th「戻れない道」カップリング。「♪空を流れてるくも〜」晴れやか。トランペットが響いてる。




94年2月
!!熊谷幸子 / 風と雲と私
ドラマ「夏子の酒」主題歌。昔ながらのオーソドックスなかんじ。健全、健康的な印象を受ける。これがまた心地良い・・・。熊谷幸子さんの代表曲。



94年3月
!!井上昌己 / 恋はLiberty
いのうえ『しょうこ』さん。普通は読めない。本人作曲のシングル曲、自分の親友に会うため田舎に行くPVが良い感じ。



94年6月
trf / BOY MEETS GIRL
7th。今思い起こしてみると、Globeの曲はよく分からなかったけどtrfはいい感じだったなぁ、ということで。クラブ系(?)であっても初期MAXの魅力はよく分からなかったけど、trfだとビートの効いたポップス感覚で聴けた。


Flying Kids / 風の吹き抜ける場所へ
なつかしのフライングキッズ。




94年8月
!!JUDY AND MARY / RADIO
4thS「Hello! Orange Sunshine」カップリング曲。すがすがしさ全開のアレンジ。作曲はTAKUYAさん。
「♪FANTASIC!!レイディオから〜聴こえる〜」(←ファンタジーに聴こえるけど)
よく明石家さんまが「ラジオをレイディオという奴はおらんやろ」と言っているが、ここに居たねえ。


94年10月
!!岡村孝子 / ヒロイン-あの日の涙を忘れない-
94年広島アジア大会テーマとしてNHKでかかりまくっていた。広島アジア大会といえば、井原がロングシュートを決め、遠藤が抜かれてたっけ。



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