里山いろいろ
■嵐山:北邦野草園
・旭川市内の小中学校の遠足の行く先でお馴染み、嵐山。車でのアクセスが容易で、橋あり、建物あり、トイレあり、弁当を食べる広場あり、アイヌの家(チセ)あり、歩きやすい道ありと、見所が多く行きやすい場所である。北邦野草園は小児・高齢者でも一周可能。
園内の看板に表示されている時間は明らかに長く記載されているため、表示の半分程度しか掛からないと考えると良い。
開けたやや斜面になっている草原では遊んだり弁当を食べることもできる。
【足元】
・基本的に土道で歩きやすいが、一部狭い場所もある。
【アクセス】
・西イオン前の通り(道道●号線)から嵐山に行く場合は、旭川新道と交差する交差点前で注意する。交差点前から3車線化しているが左は左折車線、右は右折車線となっているので中央車線を進む。交差点を直進し、坂を登ろう。
・駐車場は川沿い。車を停めた後は左方の不揃いな階段を登り、橋を渡って嵐山へ。建物/トイレを過ぎた後、左折すれば北邦野草園、直進すれば嵐山の展望台。
【トイレ】
・麓の建物内に1つ、麓の屋外にも1つ。
■嵐山:展望台
嵐山の基本的な情報は上の北邦野草園の記述と重複するので省略する。展望台は裏側から車ですぐにアクセスすることも可能。展望台へは迂回路が幾つかあり、登りと降りで違う道を楽しむことができるのでお勧め。立派な造りの展望台からは旭川市街を見下ろせる。西イオンでかい。
【足元】
・基本的に土道で歩きやすいが階段状になっている箇所もある。勾配は案外きついところもあるので太った老人には厳しいかもしれない。
■男山自然公園
2〜3歳児でも一周可能な土道。小児・高齢者でも一周可能。カタクリとエゾエンゴサクが密生していて綺麗。ミズバショウにも足を伸ばすとよい。こうした植生は隣の突哨山でも同じ。意外と開園期間が短いので注意。昔は固定施設で食事できたようだが現在は出店のみ。
足元
土道でとても歩きやすい。
アクセス
40号線をひたすら北上。坂を上っていく段階でちょっと注意すれば入り口あり。
トイレ
公園内には駐車場に簡易トイレが幾つかあるが、混み合っていることもあるので他の場所で済ませた方が良い。
■突哨山
NPOが色々頑張ってるらしい山でよく整備されている。数年前の台風で倒木が多発した際には立ち入り禁止になった。
旭川の北方、男山自然公園と鬼斗牛山の間にある。幾つか登山口があり、ぐるっと一周して元の場所に戻りにくいのがネック。できるだけ多くの道を歩こうと思うと、登った登山口とは別の登山口に降りて麓の老人介護施設脇のアスファルト舗装道路を歩いて戻ることになってしまう。
足元
土道で歩きやすい。勾配も緩やか。
アクセス
・一番東南の登山口から登るのであれば、大きな無料駐車場に車を泊めて、そこから100mほど舗装道路を歩くと良い。ここにはトイレもある。
■鬼斗牛山

カーナビに東鷹栖7線主要部とブッこんでおいて、あとは突哨山公共駐車場や旭川刑務所を目印に適当に進む。最後、東鷹栖7線で右折する場所の手前に小さな公民館はあるが分かりにくいかもしれない。
以下、写真撮影は5月下旬。気温は快適、虫もほぼ気にならない。
東鷹栖7線まで来たら、あとは山に向かって直進。少し坂を上ってからは民家と車庫の間を進む。
登り道。最初の左側の空き地に車を停めるのが良いだろう。2台停められる空間がある。
登り坂を少し進んだ場所。溜め池の手前部分にも1台停められるが、春先だと車に粘着質な木の実が付着してしまうため、避けた方が良い。
直進すると、すぐに大きな看板「後継者の森」。道が左にも分かれているが、左に進んでもすぐに折り返して合流するので、どちらを進んでも良い。画像では分かりにくいが、先の方に右矢印の看板が見える。
先ほど見えていた小さい右矢印の看板。この先をすぐ左折して木の橋を渡ると急登コース。直進すると林道コース(と尾根コース)。いつも私は急登コースで登り、林道で下りる。林道を使って車で山頂まで登ることもできる。
木の橋を越えて急登コースへ。「急登コース」看板あり。正面に見えるように、ところどころにピンクのマークが木につけてあるため、迷うことはないだろう。
小さな石と枯葉の道を通る。
最後の1/3が特に急勾配になり、手の助けがあると楽な箇所もある。写っているのは69歳の同行者。
30秒ほどの休みを7〜8回とり、30分前後で山頂に到着。右に少し登れば本当の山頂。
車を停められる空間と赤いポストがあり、登山ノートが入っている。
本当の山頂。きとうし山と書かれた標札が2つある。
下りの●●ルートはなだらか。
途中、熊注意看板。下っていると裏側が見える。
熊看板から15分後で第2駐車場の看板、次世代●の森いり口の看板。なぜ入り口なのかは不明。
【足元】
・岩場は全くないのでその点は安心。しかし勾配はかなり急で、急登コースは滑りやすい。私は必要ないが高齢者は登山靴の方が安心だろう。
【トイレ】
・ない。突哨山のところを使う。
【アクセス】
国道40号を北上し、突哨山公共駐車場の手前を左折(40号が右に曲がりはじめるあたり)。
1kmほど直進したあと、刑務所に行くように右折。(実はここはどうでもいい)
刑務所にかかったところを左折し、1kmちょっと直進。
東鷹栖七線にきたら右折し、あとは直進。
6月10日、もう6回目だろうか。
自宅から旭山動物園麓まで25分、その後21世紀の森まで25分。
旭山を登っても行けそうだが、左側脇の道を行く。
東旭川町の豊田地区、瑞穂地区を行く。左手に小学校、これを過ぎてからまだ暫く進む。
山に行くには、ここを左折するのがポイント。直進するとキャンプ場の方に行ってしまう。
左折ポイントにある看板。
左折すると、片側一車線よりも少し狭い道になる。
右手にバンガローの広場があるが、ここは曲がらずに直進すると…
左手に曲がる道があるので、ここを左折すると着く。直進しない。
受付にある表示によると、登山開始は午後3時までとなっているようだ。
綺麗なトイレを無料で使える。
パーキングの受付小屋の裏側の道を降りると、1号観察道路の最西端に行ける。ここが分かりにくいので注意。館の方に直進するとキャンプ場の方に登ってしまう。
受付小屋の裏側の道を下ると、この看板が左手に見える。
1号観察道路を中鶴根山に向かって登っていく。下の1200mは土の坂道で階段はなく、ベンチは2つあり。
これは2番目のベンチ。
1号観察道路を登り、"世界の森〜郷土の森"からの道との交点に出る。ここまで40分。アスファルトの広場があり、ここからは階段の道が主体となる。勾配はかなり急。
3つのベンチを脇に見て、30分登って中鶴根山の鉄塔ふもとへ。相当なゆっくりペースである。
中鶴根山展望台。かなりの高さがあり、展望が良い。てっぺんに鳴らせる鐘あり。
最南端の道を降りる。降りるのは40分。こちらはいつ来ても北側よりもややウェッティーである。
40分(登り坂の1200m)+30分(登り階段の600m)+40分(下り全て)=1時間半ちょい。
とみはら自然の森
市中心部から車で30分。
新道と交差する部分は3車線となり、直進するには真ん中車線でなければならない。これは嵐山のときと同じ。
以下、基本は直進。
割と車幅が狭く、グネグネした道なので注意。
嵐山裏のゴルフ場入り口で右折した後、ずっと直進。左手に多数の案山子が見える場所がある。
T字路に出る。右折は鷹栖へ。左折したら江丹別。
直進していくと、左手に江丹別の大きな地図のある看板あり。看板裏側には「江丹別、また来てね」
倉庫や江丹別郵便局を過ぎたらすぐに右折。
ずっと直進すると江丹別ダムに通じる道である。
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登り50分、下り40分の1時間半。
最初の左折が意外と見つかりにくいのは『21世紀の森』と同じ。
階段があるのは左側のみ。
6月下旬なのに虫が意外にも少ない!
嵐山よりも転倒の危険ない緩やかな坂道。
途中、2箇所のいきどまり広場がある。