新しい世界を 悪意と暴力で満たし
破壊しないよう 神をうやまい従う
より優れた人間を 選び出したはず
破壊と殺生を ただくり返し
邪教の技により悪魔を合体させ続ける
罪深き者は 方舟には乗せん!
救世主をつくるという あさはかな
こころみから 神の定めた生命の法に
逆らって生み出された……悪魔の子よ
神のつくった生命を ねじまげること
思い上がりも はなはだしい
生命の最高の王 シャダイ が許さん!
悪魔の子は 悪魔の声を聞き
悪魔の群れを引き連れ 悪魔の刃を
手に 我に刃向かうか
消えよ!
だが おまえはここで
最期を迎えるのだ
自分の屍が メギド・アークで焼かれぬ
幸運を喜ぶがいい それとも
世界と 共に滅ぶのが 望みか?
ルシファー:サタンよ!
メギド・アークは 撃たせん!
理想の世界をつくるために 全てを
消し去るような まねは許さんぞ
サタン:ルシファーよ
九頭龍による真の大破壊という 神から
与えられた使命を忘れ 何をしている
よりによって 人間のしもべに
成り下がるとは
ルシファー:私の行う破壊は
かつて 私が人間に知恵を与えたのも
悪魔を 人間を 唯一神の支配から
解き放ち新たな世界を生み出すためだ!
人間を自らに 支配させようとしたため
そして 地上は人間の国となったのだ
サタン:それが どんな結果を呼んだか
不完全な人間に 知恵を与えたために
彼らは 暴力と破壊に明けくれた
それが きさまの ねらいだったのか?
ルシファーよ
ルシファー:唯一神の手先ふぜいに
私の考えは しょせん理解できん
サタン:……では ●●●よ
神の裁きを受け 永遠に地獄へ落ちよ!
声:誰だ!? サタンを倒したのは?
我が元へ来て 姿を見せよ
>声の主の元へ 行きますか?
声:誰だ!? サタンを倒したのは?
声:我が使い サタンを倒し…
声:我が分霊たる
声:数え切れぬほどの 命を
YHVH:我が名を 称えよ
ルシファーよ
ついに ●●●と
我が命に反して 九頭龍での大破壊を
かつての大天使としての ほこりは
我が元へ来て 姿を見せよ
ツァバト シャダイ エロヒムを倒し…
もて遊びたる 呪われし者どもよ…
我が 栄光に満ちた ならぶ者無き
名を 称えよ
ヒロコを ともない
我が前に現れたな
行わず ミレニアムのみ 破壊するとは
みじんも 残っていなかったようだな
ルシファー:大天使? 神の奴隷に
神の名のもとに 命じれば
神が造り 破壊し 再生する
だが 真の再生は その中にある!
一体何のほこりが あるものか
私は 自分のやりたい事をやる
誰でも従うと まだ思っているのか
もはや きさまの時代は終わった
神の手の上での くり返しは 終わりだ
神無き未来は カオスのみかも知れん
我々は きさまを倒し その屍を乗りこえ
未知の未来へと進もう!
YHVH:悪魔といい 人間といい
汝らの刃は 我に 傷などつけられぬ
では汝ら 我が雷に撃たれ
悪魔よ!悪魔と手を結んだ人間よ!
我が法の下 動いてきた世界が
新しい だが 混乱した世界の支配者は
●●● と
覚えておくがよい
人が我に救いを求めるたびに
しょせんは 我が手によって
造られしもの
地獄へ落ちよ!
永遠の業火に焼かれよ!
YHVHの声:汝らの勝ちだ
自らの創造物に敗れた 創造主は
このまま 消え去ろう
混乱するさまは 見るに しのびない
ルシファーか?
ヒロコ は
救世主と あがめられるのか?
頼るもの すがるもの無く
生きていけるほど 人は 強くない
宇宙の大いなる意志は 何度でも我を
生み出すであろう…………
ルシファー:よくやった
かの 唯一神が消えた今
また ミュータントたちも解放された
ミュータントたちから見れば
混沌の中 平和は失われているが
さあ 行こう 何者の支配も
●●● ヒロコ
我々を悪魔として おとしめた者
我々は もはや悪しき者ではない
この世界で 自由に生きていけるのだ
しいたげられた者たちが
ついに 光を手にしたのだ
おまえたちは さしづめ
真の救世主だろう
自由は 手に入った
むろん 平和を 求める自由もある
無くなった世界へ
本当に ありがとうございました
我々 しいたげられた者を救ってくれた
あなたがたこそ 真の救世主です
ミュータント:もし メキド・アークを
撃たれていたら 地上だけじゃなく
地下世界も 全滅するところだった
それを 止めてくれたんだ
何と 礼を言ったらいいか……
ミュータント:あなたがたの おかげで
争いの日々は ひとまず すぎ去った
ようです 本当に ありがとう
ミュータント:これで おれたちも
日の目を見られるぜ
ジーク:●●●
おまえのおかげで 地下世界にすむ
妖精たちは助かった
おまえこそ 真の救世主だ
アヌーン:●●●さん
ほ 本当に ありがとうございました
ヒロコ:さあ 行きましょう
私たちは ルシファーと共に
進むことを 選んだのだから