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世論遊論 『酒と泪と男と司法試験』

第81杯「野球観戦」

今年は、コロナ対策の関係で、球場での野球観戦が大幅に制限されており、楽しみが減って、気分転換する方法が少なくなっています。ちなみに、ぼくが行くのは、スタルヒン球場、札幌ドーム、甲子園球場といったところですが、球場ごとに観戦のポイントが異なります。

スタルヒン球場は、高校野球の予選を観戦しに行きますが、内野スタンドに金網が設置されていて、前から10列目くらいまでは、金網越しにグラウンドを見ることになって、見づらいので通路から後ろの列で観戦します。通路のすぐ後ろの列(前から11列目)が、他の観戦者が視界に入りにくいので一番見やすいです。ピッチャーが右投げの時は三塁側、左投げの時は一塁側で観戦します。一塁ないし三塁よりも本塁側で観戦するとピッチャーの球筋が良く見えます。

札幌ドームは、日本ハムの試合を観戦しに行きますが、今シーズンは5000人の観客制限のため、前後左右3席ほど空けるので、他の観戦者が視界に入りにくく、見やすいです。飛沫拡散を防止するため、マスク着用、声を出さずに拍手のみで応援ですので、何やら不気味な感じです。手拍子されると、バッターはタイミングが取りづらい場合もあるような気がします。観戦位置は、内野席の前から18列までは、スタンドの傾斜が緩やかで、19列以降は急こう配になるので、20列あたりが観戦しやすいでしょう。ファウルボールもこのあたりによく来ます。

甲子園球場は、夏の風物詩である夏の甲子園、高校野球を観戦しに行きます。
夏の甲子園球場のスタンドはとにかく暑いので、いかに暑さを凌ぐかがポイントになります。伊丹空港からリムジンバスに乗って甲子園に行きます。観戦前に体力の消耗を避けるためです。伊丹空港で荷物をコインロッカーに預け、なるべく軽装で、両手が空くような状態にします。日焼け対策として長袖のシャツを着用し、汗対策として、背中にタオルを入れていきます。キャップとうちわは必需品ですが、球場売店にて大会記念キャップとうちわを購入して賄います。飲み物は、焼酎を3合位、持っていきます。球場で席に座ったら、売り子が来るのを待ち、ビールとつまみ、かち割り氷を買います。ビールを飲みきったら、ビールが入っていたプラスチックカップにかち割り氷を入れて、持ってきた焼酎を注いで飲みます。かち割り氷2袋あれば1試合は観戦できます。