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世論遊論 『酒と泪と男と司法試験』

第59杯「ぼくのこだわり ビール・日本酒・ワイン編」

ぼくは、ビール狂で、いつもビールスタートです。家飲みの場合は、2017年から、お中元の時期に贈答用に発売される「エビス<ザ・ホップ>」と毎年秋に発売される「サッポロクラシック富良野ヴィンテージ」を愛飲しています。「エビス<ザ・ホップ>」については、ネット販売で購入しており、自分で自分にお中元を贈る形で入手しています。この2銘柄に加えて、発泡酒ですが「ホワイトベルグ」もベルギービールの味わいで気に入っています。いつも終売の危険を感じており、ストックを切らさないようにしています。

これに対して、日本酒は家ではあまり飲みません。瓶の口を切って全部飲み切れずに残すと酒の質が落ちるので、一瓶全部飲まなければならないと思うし、燗をつけるのが難しいことが理由です。したがって、居酒屋で専門家に燗をつけてもらうことにしています。日本酒数銘柄をブレンドして提供する居酒屋もあり、なかなか面白い。ウィスキーの世界ではブレンドするのが当たり前だから、発想はそんなところかもしれません。盃を選ばせてくれる居酒屋では、口の広い盃を選びます。燗酒の香りが立つからです。香りによって味わいも向上すると考えています。

ワインブームも去ってしまったのか、ボジョレー(ボージョレ?)ヌーボー解禁日もあまり盛りあがらなくなりました。そんなことには関係なく、ぼくは、ワインを飲みますが、ワインの産地や格付けについては、飲んでも分からないので、興味がありません。ビストロで飲むときも、もっぱらハウスワインです。もっとも、長男の生年である2004年のワインを収集することにはこだわっています。ちなみに、2003年と2005年はワインの当たり年で、2004年はそうでもないようですが、ぼくはそんなことには全く動じず、2004年モノにこだわります。今はもうない旭川西武B館にあった酒屋さんに頼んで、20年以上保存がきくワインでリーズナブルな銘柄を選んでもらい、「キャンティクラシコ」ほか2銘柄(名前は忘れました)を、それぞれ1ダースずつ購入しました。ワインセラーも湿度管理ができるものを購入して管理しているので万全です。もっとも、味見と称してかなり飲んでしまっており、しばらくは同じ銘柄を補充できましたが、さすがに手に入りづらくなり、在庫は残りわずかとなってしまいました。長男が成人するまで持つか心細い状態です。