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世論遊論 『酒と泪と男と司法試験』

第53杯「ぼくの好きな歌」

河島英五のナンバーに「時代おくれ」という曲があります。この曲の歌詞のように生きるのが理想ですが、現実は難しいです。歌い出しは「♪1日2杯の酒を飲み~肴は特にこだわらず~マイクが来たなら~微笑んで十八番(おはこ)を1つ歌うだけ」ですが、ぼくの場合、1日2杯だと飲み足りないし、肴は特にこだわります。カラオケも十八番を1つという訳にはいかず、好きな歌を何曲か歌います。1970年代の曲が多く「また逢う日まで」(尾崎紀世彦)、「喝采」(ちあきなおみ)、「勝手にしやがれ」(沢田研二)、「贈る言葉」(海援隊)等は歌詞カードを見なくても歌えます。古い歌ばかりではいけないと思い20年前の曲ですが「今宵の月のように」(エレファントカシマシ)も用意しています。

歌いやすい名曲として「あの素晴しい愛をもう一度」(北山修と加藤和彦)、「ガンダーラ」(ゴダイゴ)、某女史からリクエストされる曲として「北酒場」(細川たかし)、最後に歌うと爽快な曲として「グッド・ナイト・ベイビー」(ザ・キングトーンズ)等があります。

以前から、よくやるのが、出先でご当地ソングを歌うことです。函館で「函館の女」(北島三郎)、札幌で「虹と雪のバラード」(トワエモア)、仙台で「青葉城恋歌」(さとう宗幸)、新潟で「新潟ブルース」、名古屋で隣の岐阜の「柳ヶ瀬ブルース」を歌いました。実は昔の美川憲一のナンバーが好きでよく歌います。ついでに飛騨高山で「奥飛騨慕情」(竜鉄也)を歌い、信州松本で「あずさ2号」(狩人)を歌いました。クールファイブの「中の島ブルース」は1番が札幌、2番が大阪、3番が長崎なので、この3箇所で歌っています。長崎では、はしごしました。「朱欒(ざぼん)」普通のおばさんが営む名店。混んでいましたが快く入れてくれました。「桃若」店主もお客さんも親切でした。長崎の人は旅人に親切なのだそうです。さらに居酒屋に行き、その後、長崎ちゃんぽん食べて、スナックに1人で入り、「長崎は今日も雨だった」を歌って締めました。

最後に、絶対に外さない歌として「青雲のうた」をお勧めします。「♪青雲~それは~君が見た光・・」ご存じ、お線香のCMです。短すぎて採点されません。最近、タカアンドトシがネタとしているようですが、ぼくは、数年前に旭川北ロータリークラブの北口さんに教えてもらいました。