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世論遊論 『酒と泪と男と司法試験』

第44杯「ぼくの老後」

ぼくは、生命保険に加入して結構な掛け金を支払っていますが、保険事故に遭遇したことはなく、保険金をもらったことはありません。でも、これで良いと思っており、保険を見直す気は全くありません。ぼくは、基本的にツキがない人間なので、保険を見直して、保障内容を小さくしたり、保険から脱退したりすると、保険事故に遭遇すると思っているからです。逆に言うと、保険を掛けている限りは無事に生きていられると思っています。したがって、老後の期間もそれなりにあると思っており、老後をどう過ごすか思案しています。今、話題の昼ドラ「やすらぎの郷」のような生活をしてみたいですが、現実的には無理なので、それに近い生活を、と思っています。ちなみに以下のような生活を想定しています。まず、雪が降ってきたら沖縄に移動してホテルで暮らし、雪が溶けたら旭川に帰ります。11月~3月末までの5か月を沖縄のホテルで過ごすことになります。滞在費がかかりますが、オフシーズンなので、マンスリーでホテル代は20万円くらいで済むと思います。食事は全て外食です。毎日趣味の居酒屋巡りをして、週3回位ゴルフをしても1日1万円、マンスリーで30万円で収まると思います。ぼくは自営で国民年金基金なので、ホテル代は年金でまかない、5か月分の飲食費・娯楽費150万円は、旭川に滞在する4月~10月の間に仕事をして貯めるか、蓄えを切り崩します。65歳からこのような生活を20年間したとしても、飲食費・娯楽費は150万円×20年=3000万円です。75歳位までは仕事ができるでしょうから、蓄えは3000万円より少なくても何とかなります。仕事ができなくなったら自宅兼事務所として使ってきた建物と敷地を人に譲るか、または建物を壊して、敷地を更地にして処分します。ぼくは、旭川グランドホテルで暮らします。こうすると、ずっと、ホテル暮らしになりますが、掃除やベッドメイキングはやってくれるし、冷暖房完備なのに水道光熱費はかからないので、非常に楽です。商品の取り寄せ、ゴルフ場の予約、各種チケットの手配はホテルのコンシェルジュに頼んでやってもらいます。ホテルにはバーもあり、沖縄のホテルには著名な人も泊まっているでしょうから、「やすらぎの郷」さながらの生活ができるのではないかと思っており、密かに楽しみにしています。