しらかば法律事務所TOPメディア旭川 連載記事 世論遊論 『酒と泪と男と司法試験』 > 第29杯「道北オールスターズ」

メディア旭川 連載記事
世論遊論 『酒と泪と男と司法試験』

第29杯「道北オールスターズ」

日本ハムが北海道に移転してきて12年目です。北海道にプロ野球の球団が来るのがとても嬉しかったので、移転と同時にぼくはファンクラブに入会しています。息子も野球を見に行くようになったので、2009年以降、年間10試合は札幌ドームに行っています。ところで、北海道は長らく野球不毛の地と言われ、高校野球では1回戦で負けて当たり前、勝てば大ニュースという時代がありました。南北海道は、駒大苫小牧のおかげでそうでもなくなりましたが、北北海道は相変わらずです。そこで、道北出身者(出生するか、高校野球部在籍者)でベストメンバーを組むとどうなるかやってみます。まず、ピッチャーは、先発に通算303勝のスタルヒン(旭川中・巨人)、通算176勝の星野伸之(旭川工・阪急)、中継ぎに乱橋幸仁(旭大高・ヤクルト)、東神楽町出身の武隈祥太(旭川工・西武)、旭川龍谷全盛期のエース向峯斉、抑えに留萌出身、元メジャーの五十嵐亮太(ソフトバンク)、と超強力な布陣です。天塩町出身2015センバツ準優勝の大沢志意也、北見出身の古谷拓哉(ロッテ)もいます。キャッチャーは、夏の甲子園ベスト8の岡田隆徳(旭川実業・NTT北海道)でしょう。プロでもやれたと思います。内野陣ですが、33試合連続安打の高橋慶彦(広島)は、芦別生まれですので、当然、ショートで起用します。サードに旭川出身の明石健志、セカンドに留萌出身でホークス一筋15年の本間満のホークスコンビを起用します。外野陣ですが、留萌出身で通算打率1位の若松勉(ヤクルト)、いてまえ打線の象徴で勝負強い鈴木貴久(旭大高・近鉄)、稚内出身の大村巌(ロッテ)の3人です。レフト若松、センター大村、ライト鈴木でしょうか。ファーストがおりません。そこでスタルヒンは二刀流でレフト、レフトの若松がセンター、センターの大村をファーストにします。スタメンは、1番ショート高橋慶彦(芦別)、2番サード明石(旭川)、3番センター若松(留萌)、4番ライト鈴木(旭川)、5番レフトスタルヒン(旭川)、6番ファースト大村(稚内)、7番セカンド本間(留萌)、8番キャッチャー岡田(旭川)、9番ピッチャー星野(旭川)となります。星野がピッチャー、二刀流のスタルヒンは、5番レフトでスタメンです。今季の日本ハムよりは戦力的には上だと思います。これは強いですよ。