しらかば法律事務所TOPメディア旭川 連載記事 世論遊論 『酒と泪と男と司法試験』 > 第28杯「健康法」

メディア旭川 連載記事
世論遊論 『酒と泪と男と司法試験』

第28杯「健康法」

ぼくは、これまでの約50年の人生において、大きく体調を崩したことがありません。大きなケガも骨折もしたことがありません。その反動で、これから大病・大ケガをするのかも知れませんが、病気になってからでは、自分の健康法を語ることもできませんので、今のうちに自分の健康法について語っておこうと思います。ぼくは、小学校4年生の時に水疱瘡になって病院に通院して以来、病気の治療のために病院に行ったことはありません(歯科医院には行ったことはあります)。腹痛の場合は正露丸(大幸薬品のもの)を飲用しますが、たいていの場合、正露丸の臭いを嗅ぐだけで直ります。体調が悪くなっても、カレーを食べ、市販の風邪薬(錠剤)を飲用すれば体調は良くなります(二日酔いの場合も同じ。)。それで良くならなければ、お湯を飲んで暖かくして汗を出しながら、とにかく寝ます。もっとも、これを最後にやったのは29年前(大学生3年のとき)で、それ以降はカレーと市販の風邪薬で治しています。ぼくは、カレーを食べ、市販の風邪薬を飲用すれば、体調が回復すると信じており、まさに「病は気から」という格言を実践しています。実際、普段、薬を飲用していないので薬はものすごく効きます。ケガの方ですが、ぼくは、昔から体の重心が安定しているためか、転んだ記憶があまりなく、転んでケガをした記憶はありません。昭和63年3月にスキーをしていて転倒したのを最後に、26年もの間、スキー場でも一般道でも転んだことはなかったのですが、ここ2年の間に、旭川グランドホテル前路上、サンロク街の小路、自宅前路上で、計3回も足を滑らせ、持ちこたえることができずに、なすすべもなく転んでしまいました。幸い、ケガはありませんでした。また、昨年7月に野球をやっていて、バッターボックスから一塁に向かって走っている途中で肉離れを起こして転倒してしまいました。ヒット性の当たりをセカンドに好捕され、焦って一塁に向かって走る速度を急にあげたのが原因でした。そのまま、試合に出場し続け、さらに試合後の飲み会にまで行ったのが、さらに状態を悪化させたらしく、翌日は右大腿部の裏が青黒く変色しており、さすがに驚いて病院に行きました。友人の高桑医師に診てもらったところ、筋肉が裂けている状態で、全治に1か月を要しました。さすがに年齢を感じました。