万 葉 寺

  

百田宗治とは童謡「どこかで春が」で知られる詩人です

  

疎開のため北海道に訪れ、講演などで道内各地を巡りましたが、前住職白川了照と親交が深かった百田氏は
現在の愛別町愛山である安足間の地を何度も訪問をしました

この詩に出てくる寺というのが万葉寺であり、安足間の地に永住も考えていていたとも伝えられています

  

また白川了照は短歌や詩を好み、百田氏が来た際には万葉寺本堂で若い文学愛好者らと詩や短歌について語りあった
そうです





仏 舎 利 堂

 

白川了照が亡くなる1年前の昭和57年に万葉寺の隣に仏舎利堂が建てられました

中には百田宗治を中心とした書籍や遺品が多数保管してあり、茶室なども設けられています

  

写真左下の「どこかで春が」の詩は百田氏の直筆です

  

見学希望者は万葉寺住職までお問い合わせいただければ無料で見学することが可能です

万葉寺  01658-7-2218