世界史のメモ2
■セリム1世「冷酷者」
・意外と治世が8年と短い(1512〜20)。50歳近くになってから即位した。
・東西に征服活動。
東:サファヴィーの首都タブリーズ奪取。チャルディラーンの戦い。
西:マルムーク朝を滅亡させる。カリフ位を譲られた話は創作らしい。
■スレイマン1世(1520〜66)
・セリム1世の息子。
・全盛期と言われるが、意外と業績にピンとこないのはピョートル1世やエカチェリーナ2世と同じだった。
実際、1529の第一次ウィーン包囲では攻略に到らず。
・西欧「壮麗王(the Magnificent)」、国内「立法者」スレイマン・モスクの建設。
・13回の親征。
1523○ロードス島制圧:対ヨハネ騎士団。
1526○モハーチの戦い:対ハンガリー。
1538○プレヴェザの海戦:対ハプスブルク、ヴェネツィアなど。
・親フランス、フランソワ1世。
・以下の4人は同時代人として覚えておく。
スレイマン1世 1520〜66
カール5世 1519〜56
フランソワ1世 1515〜47
ヘンリー8世 1509〜47:青ひげのモデルという説あり。